株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成14年8月27日(火)午後1時30分〜3時00分

2.場所
  平塚商工会議所 特別会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数
13名
11名
  出席委員 雨宮政子 伊澤繁雄 石川 旺 大村哲夫 平野恵美子
前田行男 山上徳行 山本昭夫 矢野嘉哉 横田 裕
(敬称略)
  欠席委員 塩田貞吉 新谷雅之 金子博文(敬称略)
  放送事業者側
出席者名
代表取締役 加川秀男
取締役副社長 中尾幸夫
取締役制作部長 水嶋一耀
営業部長 林 義博
制作担当 奥原賢司

4.議題
  (1)平成14年度第2クール(平成14年10月〜平成15年3月)番組の審議について
(2)その他(意見交換)

5.議事の概要
  議事に先立ち、代表取締役 加川秀男より審議委員への出席の御礼と挨拶を述べた。
そして、今回の議題である平成14年度第2クール(平成14年10月〜平成15年3月)からの番組編成について説明した後、審議委員へご意見を求めた。続いて、意見交換がなされ、閉会した。

6.審議内容
  (1)平成14年度第2クール(平成14年10月〜平成15年3月)番組ついて
    ≪終了番組について≫
 [1] 「想い出のメロディー」
  (火〜金)16:20〜16:30/局制作
     [2] 「新鮮情報デリバリー」
  (金)15:30〜16:00/ナパサクラブ制作
    ≪新規番組について≫
 [1] 「クラブでポン」
  (木)19:00〜20:00/ナパサクラブ制作
    ≪変更番組について≫
●時間変更
 [1] 「おしゃべりアミューズメントパーク」
  (木)20:00〜21:00/ナパサクラブ制作
    ●タイトル・表記変更(その他)
 なし
●パーソナリティーの変更
 [1] 「トワイライト湘南 月曜日」 由良明子→関谷ルミ
  (月)16:30〜19:00/局制作
     [2] 「嗚呼 青春日記」
  (火)19:30〜20:00/ナパサクラブ制作
   
  上記の内容について審議委員へ意見を求めたところ、特に異議なく了承された。
       
  (2)その他(意見交換)
  トワイライト湘南内で市の広報だよりを聴いたが、例えば市長の予定などで「今日の2時から・・・」などともう既に終わっているものが、流れていた。また、番組の流れと行政情報が合わないような気がした。
  ナパサの存在について分からない部分がある。ホームページ上のタイムテーブルを見たが、刷り物のタイムテーブルと内容が変わらなかった。放送を聴くに当り、今日は何を放送しているのか知りたいと思う。日替わりが難しいようならば、週替わりで情報を変更できないか?
また、地域情報をもう少しきめ細かに市民に対して送る必要なあるのではないか?また、提案として、駐車場空き情報を土日だけでも取り上げてみてはどうか?
刷り物にデイリーな内容を載せるのは物理的に不可能であるが、週替わりということであれば、手段としてホームページなどで、検討できるかもしれない。
  駐車場空き情報は以前だが、放送していたことがある。ただし、局側が情報収集するというのは現時点では、体制がとれていないので難しい。情報を提供してくれるのであれば、対応も可能かもしれない。
  先日の朝「ビーチ情報」を聴いたが、パーソナリティーが海岸の担当者へその海岸で行われるイベントなどの質問していたがが、その担当者が答えられずにいた。担当者同士の事前の打ち合せがあるのだろうか?これでは放送する意味がない。
  家だと聴こえが悪かったが、タイムテーブルに載っている方法を試みたところ聴こえが良くなった。是非、家の中で聴こえが良くなる方法をもっとPRした方が良いと思った。マイクのりが悪いように感じた。パーソナリティーのトレーニングが必要なのではないか?言語の乱れも注意した方が良い。
  先日6月くらいに「鳴呼青春日記」を聴いたが、最初から最後まで内輪の愚痴を言い続けていた。聴いていて不愉快になったので、途中で切ってしまったということがあった。それから、ナパサの核となる番組があれば、もっと聴く気になるのではなかろうか。
  番組の中身の充実が必要だと思う。しゃべり手については、2人までは聴く側に内容が伝わるが、3人以上になると、内輪で盛り上がってしまうことが有り、内容が伝わりずらいことがある。
産地情報など取り上げてはどうか?主婦としては朝、家事をしながら聴くのがベストである。
  平塚における産地情報や旬の食べ物・イベント情報などはホームページに載っているので、是非、活用して欲しい。ホームページ上の情報を放送する分には特に市の了解を得る必要もない。
  情報を散りばめるのではなく、何時と何時にこの情報が流れるというのが分かれば、聴こうという気になる。それから、聴く側のことを意識したタイムテーブルを市民に浸透させるということも考えた方良いのではないか?上記の通り、委員からご意見・ご要望を伺った後、局より平成15年からの番組編成について説明した。また、局からの委員へどのような情報をどの時間帯で放送したら良いか質問をした。
  主婦の場合、聴けるのは台所仕事をしている時間で、朝6時半から7時までが一番ラジオを聴くことができる。朝の時間帯に本日のお買い得情報や観劇などのチケット情報や空席情報などがあれば良い。
  先ほどの平成15年度からの番組編成説明の中で「リスナーターゲットを設けない」というのは、ナパサにとって意味のあることではなかろうか?それはどんなリスナーでもサービスを受けることが出来、取り上げてもらえるチャンスがあるということに繋がる。番組については、日本のメディアに無いものを考えてみてはどうだろうか?また、行政情報を伝える時間帯についてはもう少し考えてみてはどうか?
  朝の番組を高めの年齢層に設定して、夜に掛けて段々と年齢層を下げた番組と考えたのだが、これについてはどうだろうか?
  他局だが「シニアフリーク」という番組を夜、聴いている。夜を若者に限定するのはどうだろうか?もう少し中年層も視野に入れて考えて欲しい。
  午前中は年齢層が高いということで、大人の表現方法を考えた方が良い。若者の番組は若者らしい表現方法を取っても良いのではないか?それから、曜日ごとに変化をつけても良いのではないか?

7.局からの報告事項
  9月1日(日)予知型防災訓練を実施する。

以上
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