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6.審議内容 |
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(1)防災・非常時・緊急放送体制について別紙(以下の通り)項目内容を説明した。 |
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<I> 地震・災害対応のための現況 |
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[1] |
予備・機材関係 |
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*スタジオ機材の耐震性 *非常用放送機材 *電源 *予備機材 |
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[2] |
番組内容 |
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*通常放送内の啓蒙活動 *クラブ番組 *特別番組 |
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[3] |
非常時想定訓練 |
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*割り込み訓練放送 *局員、クラブ員基礎教育 *局全体での訓練 |
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[4] |
情報収集システム化 |
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*安否情報システム *クラブ員・パーソナリティのネットワーク化 |
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<II> 地震・災害対応の問題点 |
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[1] |
MNビルが損傷し、放送機能を失ったときの対応 |
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[2] |
各ライフラインとのパイプが細い |
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[3] |
災害対策本部とのシステムが円滑に稼動するのか |
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[4] |
不確定、不十分な情報にならないか |
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[5] |
情報源としてナパサが結びつくか |
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<III> その他非常時の対応 |
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[1] |
火災 |
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[2] |
ライフライン関係 |
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*電気 *ガス *水道 |
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[3] |
警察 |
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*はいかい老人 *ひき逃げ事故 *交通安全取締情報 |
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[4] |
道路、交通関係 |
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*渋滞情報 *JR *バス *道路工事 *駐車場情報 |
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[5] |
医療 |
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*休日診療情報 *その他(血液関係) |
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<IV> その他一般生活における即時性を要求される情報 |
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[1] |
迷子・行方不明・迷いペット情報 |
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[2] |
イベントの雨天決行・中止情報 |
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上記の内容について審議委員へ意見を求めたところ、次のような意見をいただいた。 |
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● |
地震に限らず、火山・台風・洪水などの災害についても、防災概念に盛り込んで欲しい。 |
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− |
噴火の場合は、恐らく電波が飛ばないだろうと考えられている。その場合は、ケーブルテレビの方が有効的に情報が得られるであろう。災害全般について、局としてどのように取り組めるか、今後の課題としたい。 |
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● |
予備送信機は平塚市内に設置するのか? |
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− |
現在、平塚市内のビル屋上への設置を検討している。 |
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● |
地震災害時、例えば平塚のみ被災状況が酷く、ビル崩壊で本局と予備送信機の両方が機能しなくなることも考えられる。その場合、平塚以外の近隣市町などに予備送信機を設置することも検討した方が良いのではないだろうか? |
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− |
確かにそのような事も検討できないくはないが、災害時の情報収集および伝達手段は、現実的には、足に頼るしかなくなるでだろう。例えば、予備送信機を寒川などに設置した場合、平塚市災害対策本部から寒川までの距離と伝達手段を考えると情報をいち早く流すのは不可能となる。そうなると、できるだけ平塚市災害対策本部に近い場所への設置が望ましいと判断される。 |
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● |
バックアップバッテリーが6時間ということだが、6時間後はどのような想定をしているのか?また、6時間という基準についてと、同様に予備送信機のバッテリーについてもお聞きしたい。 |
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− |
機材の容量の問題で、6時間の容量でしか設置することが出来ない。それ以上の容量は難しい。発電機については、建物の中に設置できないという消防法の問題も抱えている。予備送信機については、最初から無停電装置(UPS)と発電機をセットで設置するよう話を進めている。 |
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● |
発電機は消防法で、軽油の扱いになり、建物の中においておけないという問題があるようだ。 |
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