株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成15年7月29日(火)午後1時30分〜3時

2.場所
  平塚商工会議所 第三会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数
13名
13名
  出席委員

横田 裕(議長)、前田行男、山上徳行、大村哲夫、田中寧男
高田謙治、平野恵美子、塩田貞吉、石川 旺、伊澤繁雄、
新谷雅之、矢野嘉哉、坂野光江(敬称略)

  放送事業者側
出席者名

代表取締役 加川秀男
取締役副社長 中尾幸夫
取締役制作部長 水嶋一耀
営業部長 林 義博
制作担当 奥原賢司


4.議題
  (1)平成15年10月番組改編中間報告について

5.議事の概要
  今回の議題である10月番組改編において、これまで局で検討してきた番組枠の特徴説明、想定した番組枠の具体化に伴うボランティア団体(ナパサクラブ)間との調整ごと、局内の人件費の問題点、現行以上の地域情報収集システムの確立等、いくつかの重大な課題のクリアーが必要となった為、時間的なことも含め、10月は大きな改編を行わなず、今回は来年4月に向けての準備段階とした中間改編に留める検討結果を審議委員へ報告し、これについてご意見を伺った。

6.審議内容
  今回の議題である10月番組改編については地域情報を最優先とした番組編成を検討してきた。きめ細かな地域情報をリスナーに向けて発信する為、あらゆる地域情報を抽出し、更にその地域情報における放送頻度・時間帯・年代・性別等を設定し、独自の地域情報リストを作成した。そして作成した地域情報リストを軸に、その情報にふさわしい内容を前後に整える形で番組枠を想定した。その番組枠の特徴としては、朝から深夜にかけてのリスナーターゲットを高齢層から若年層へグラデーションさせた番組構成、1時間に1回およそ10分から15分の地域情報を組み込み、ナパサクラブ枠、局枠等の境界線を取り外し、全番組枠を局内制作スタッフによる管理としたものである。ただし、これを実現させる為にはナパサクラブとの膨大な調整、情報収集システムの確立、全番組を管理するに当っての人件費の問題等、準備時間を考えると時間的に厳しく、10月は大きな番組改編は行わず、いくつかの問題点をクリアーにした上で、来年10周年に向けて改編を行うという結論に到達した。なお、問題点の一つである情報収集について、何か良い方法が有ればアドバイスを頂きたい。
 

情報収集方法については各市民団体から入手するのが一番良いのではないか。それから年代だけにこだわらず、例えば主婦だけに向けた情報等の絞り込みも有って良いのではないか。

 

ナパサには人気番組というのは有るのか?クオリティーについてはトレーニングをして高めて行くしかないだろう。努力するしかない。情報収集については、自らの足でどこかへ出掛けて行き収集するのが一番良いと思う。

 

具体的な中身の話がないので、何とも意見を言い難いが、1日の時間の流れを具体的に考えてみてはどうか?また情報収集も市民参画の一つなので、ナパサクラブ員に情報収集という形で係わって貰ってはどうか。情報という種を提供することも重要である。

 

情報収集という形でナパサクラブが参画していくのは、反対である。技術的には問題があるかもしれないが、市民が一つの番組を企画し、それを放送まで行うという事に市民参画としての意味があるのではなかろうか。

 

前田氏と意見が一致しているのだが、情報収集というと正確さが要求される。各種団体とのネットワークを広げ、そこから情報提供してもらうのが一番良いと思う。

 

情報収集については例えば広報だより等を良く見てもらう事も方法の一つである。

 

年代をある程度想定して時間枠を設定するという案は良いと思う。

 

年代別に時間枠を設定するならば、例えばタイムテーブルにも「50代推奨番組」等と記載されても面白いと思うが。

 

ホームページに情報を書き込んで貰い、情報を取り上げて頂く方法もある。

 

各種団体のネットワークを利用するのが情報収集には適しているのではないか。番組枠については、男女性別・世代を加味した上での枠作りをしていただきたい。

     
  その他の意見としては、以下の通りである。
 

言葉遣いについては、まもるべきものは守って欲しい。子供達に番組作りの機会を与えて欲しい。

  今日も茅ヶ崎から車で来たのだが、夏の時期となると渋滞になるので、ナパサに合わせると随時、道路交通情報が入ると良いと思った。
 

事前準備次第では質も内容も良くなるのではないか。

 

リスナーに聞かせるためにはナパサをもっと知ってもらう必要がある。PRも必要なのではないか。

     
  以上のようなご意見を頂いた。

以上
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