株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成16年10月13日(金)午後1時30分〜2時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第三会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

13名
 7名
  出席委員 伊澤繁雄・新谷雅之・平野恵美子・松岡慶純
田中寧男・酒井菊江・山口能司(敬称略)
  欠席委員 澤田亜裕美・大村哲夫・小澤雄一・前田行男
臼井照人・石川 旺(敬称略)
  放送事業者側
出席者名
代表取締役  加川秀男
取締役副社長  中尾幸夫
取締役制作部長   水嶋一耀
営業部長  林 義博
制作担当  奥原賢司

4.議題
平成16年度 現行放送番組の審議について

5.議事の概要
  議事に先立ち、加川社長より審議委員へ出席の御礼と挨拶を述べた。まず始めに今回の議題である平成16年度 現行番組放送について、審議委員より様々なご意見・ご質問等をいただき、これに対し、局としての回答を述べ、即回答できない質問事項については、今後の課題として検討することとなった。15時を以って閉会した。

6.審議内容
(1) 平成16年度 現行番組放送について

先日「この人と60分」に出演した際、周囲の人がナパサの周波数等、ナパサについて、よく知らないということが分かった。路上に看板広告する等、宣伝してはどうか?

看板広告については、以前に調査したことがあるが、良い物件がなかったのだが、今後の検討課題と致したい。

番組表に11時50分から「防災インフォメーション」とあるが、先日聴いた時は、11時55分からの5分遅れで放送された。出来るだけ番組表に記載された時間で放送していただきたい。

「防災インフォメーション」の放送時間については、月曜から金曜はコンピューター管理しているので、自動的に設定時間に放送される。但し、土日については、手出し送出している為、若干の時間のずれが有り得るが、できるだけ時間通りに放送する様、心掛けたい。

10月11日祝日に3チームに分かれたリポーターが平塚の名所を取材する特別番組を聴いたのだが、ずっとラジオを聴いていれば内容がわかるが、途中からラジオをつけた人には分かりずらいと感じた。スタジオにいるパーソナリティーがしっかり内容をフォローするともっと分かり易いのではないか。

今回の「イチニチマルゴト」特別番組の反省点は、新人を登用したことによりリスナーへ内容が伝わりずらかった。また、長時間番組においては10分間で楽しめるよう考えていきたい。

夜9時半からのカントリーナイトの「ニューカントリー」というのは一体、何なのかと思った。
それから先日、職場において「どこの放送局を聴いているのか」調査したところ、多くはFMヨコハマで、ナパサを聴いている人がいないという結果が出た。

「ニューカントリー」については現在、アメリカのチャートに入っているカントリーのことである。

台風の来た際、災害情報についてはどうしているのか?

10月9日(土)の台風の日については、平塚市においては水防本部が設置されたものの災害対策本部は設置されなかった。当日はスタッフが待機していたが、情報が入って来なかった。
午後4時過ぎにJRが止まり、平塚駅まで行き情報収集をした。茅ヶ崎駅については台風が来た時、周辺が水没してしまい、駅に入れなくなる。リスナーは茅ヶ崎がどうなっているのか知りたいと思うだろうが、いざ情報発信となるとやはり自分自身の目と耳で確認した情報でないと発信しにくい。

今後は正確な情報について、どう流すかが課題であろう。

会社は茅ヶ崎で自宅は大磯であるが緊急時にどうしたら良いか?大磯に居る時は行政アナウンスを聴くようにしている。それから朝7時から9時にナパサを聴いている。FMヨコハマのような毎日聞けるような仕掛けが有ると良いのではなかろうか。

大磯町役場については職員があまりナパサに感心が無いようであった。災害時にナパサを活用してはどうかという働き掛けに是非、ご協力を賜りたい。

「元気はつらつ歌謡曲」を朝聞いて支度をしている。ナパサは東海大学大磯病院では聴こえなかった。もう少しお年寄りが聞ける番組が有っても良いのではないかと感じた。台風の時、リアルタイムにナパサから情報が入って来なかったが、消防署との連携を取ってはどうか?
また、どうしてナパサのアンテナを湘南平に立てなかったのかと思った。

コミュニティ放送は1市に対して可聴がカバーできれば良いという法律があり、湘南平にアンテナを立てた場合、1市以外に幅広い地域に電波が届いてしまい、法律に反することになる。

生活情報・天気予報・交通情報なども昼に聴いているが、ラジオで特に朝はニュースをもっと聴きたい。


以上
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