株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成16年12月24日(金)午後1時30分〜3時

2.場所
  平塚商工会議所 第三会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

13名
 4名
  出席委員 伊澤繁雄・臼井照人・石川 旺・原 正(敬称略)
  欠席委員

大村哲夫・小澤雄一・前田行男・山口能司
田中寧男・酒井菊江・新谷雅之・平野恵美子
松岡慶純(敬称略)

  放送事業者側
出席者名
代表取締役  加川秀男
取締役副社長  中尾幸夫
取締役制作部長   水嶋一耀
制作担当  松下雄太郎

4.議題
平成16年度 現行放送番組の審議について
その他

5.議事の概要
  議事に先立ち、加川社長より審議委員へ出席の御礼と挨拶を述べた。まず始めに今回の議題である平成16年度 現行放送番組について、審議委員より主に番組内における各種情報コーナーのBGMについてのご意見・ご指摘をいただいた。その他、局より年末年始番組体制および番組関係者・スタッフによる「紅白歌合戦」等の特別番組内容について説明を行い、これに対し、審議委員へご意見を伺った。なお、報告事項として「安否情報放送訓練」実施予定について説明、15時を以って閉会した。

6.審議内容
(1) 平成16年度 現行番組放送について

夕方からの「トワイライト湘南」を時々聴いている。パーキング情報や休日診療情報は貴重だと思ったが、BGMが大き過ぎる為、情報と音楽の両方に耳がいってしまい、とても気になった。それとナパサを商店で流したらどうなるだろうと考えてみたが、恐らく現行番組放送では、うるさく感じるだろうと思った。静かな音楽と静かなしゃべりであれば、店でも流せるだろうと感想を持った。

11月23日祝日の特別番組を聴いた。リポーターとスタジオにいるパーソナリティーとのやり取りを聴いて内輪の盛り上がりと感じてしまった。それから大事な情報を伝えるべきところでBGMが強過ぎると感じた。

やはり同意見でBGMが大き過ぎると感じている。それから例えば、〇時台はスポーツ関連の番組や情報、〇時台は行政情報が流れる等ジャンル別に放送しても良いのではなかろうかと思った。以前より申し上げているが、地域情報を取り上げることにより市民と一体化され、もっとナパサを聴いてくれるようになるのではないか。地域情報はもっとたくさん流した方が良い。

今までBGMが大きいという印象を受けたことはない。意図的にBGMを大きくする場合もあるが、テンションが上がってしまった時、BGMが大きくなってしまう事も有るので、気を付けたい。また「徘徊SOS」「引き逃げ事件」など重要度の高いと思われる情報については、BGMを流さずに放送している。

(2) その他
年末年始の12月31日から1月1日元旦にかけての特別番組は第1部「紅白歌合戦」、第2部「行く年来る年」、第3部「日の出中継」と3部に分けた構成を考えており、第1部の「紅白歌合戦」は番組スタッフ・関係者全員参加のカラオケ歌合戦であるが、スタッフによるカラオケを放送することにより、リスナーはどのように反応するか、内輪のワイワイガヤガヤ型番組に聴こえてしまわないか、ご意見を伺いたい。

勝ち抜き戦の歌合戦であったら面白いのではないか。

当日、どうしても歌合戦に参加できない人はどうするのか?

例えば、参加できない人の中に帰省中の人がいれば、電話の中で歌を唄って貰うのも良いが、主にその帰省場所の情報を入れて貰う等、考えている。

歌がメインではなく、多くの人が参加することに意義がある。ただ、歌はワンコーラスが限度ではなかろうか。歌が下手な人が3コーラスも唄うのを聴くのは、どの様なものだろうか?
それから皆が順番に歌を唄うだけの番組では面白くない。

カラオケもリスナーにご愛嬌程度に留めるつもりでいる。「カラオケ歌合戦」といっても番組の中には随時レポートを入れていく予定である。なお、仲間うちだけの盛り上がりとならないよう気を付けたい。

7.報告事項        
  平成17年1月17日(月)9:05〜11:00まで特別番組体制とし「安否情報放送訓練」を実施予定。

以上
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