株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成17年10月13日(木)午後1時30分〜2時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第三会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

13名
 4名
  出席委員 新谷雅之・武井良子・大村哲夫・原正
  欠席委員 田中寧男・山口能司・酒井菊江・小澤雄一・平野恵美子・
石川旺・前田行男・臼井照人・松岡慶純(敬称略)
  放送事業者側
出席者名
代表取締役社長 水嶋一耀
取締役副社長 中尾幸夫
制作担当 佐藤祐子・向井貴彦

4.議題
  〇平成17年度第2クール番組より放送同時録音視聴と番組について
 ・ 土曜日10:06〜OA『FUNFUNFUN』(10月8日放送分)
 ・ 木曜日14:10〜OA『Tea Time Breeze』(10月6日放送分)
  〇平成17年度 第2クールその他の番組について

5.議事の概要
   議事に先立ち、中尾幸夫副社長より挨拶が述べられた。次に原正委員に議長を依頼した。続いて、水嶋社長よる挨拶が行われた。次に今回の議題である平成17年度第2クール番組より放送同時録音視聴していただき、番組のご意見を伺い、そのほかの新番組のご意見、またリスナー獲得についてのご意見を伺った。その後、番組全体の意見を伺い閉会となった。

6.審議内容
(1) 平成17年度第2クール番組より放送同時録音を視聴していただき、御意見を伺った。
1.『FUNFUNFUN』について 
まずお聞きいただいて、それからご意見を伺いたいと思います。(始まりから8分くらいをお聞きいただいた。)“楽しいをみつけに”“外に出かける”をコンセプトに、お店やサークル・イベントを取材して放送しています。
自分はじっくり聞く機会がなく、何かをしながらナパサを聞いている。今回の放送はたまたま当日聞いていた。他局と比べ、親近感がわく。聞き手側のスタッフも言葉の使い方など進歩している。ただ“〜的”などあまり放送で使わないような表現をされていたので、少しでも不快感のない内容にしていただきたい。
貴重なご意見ありがとうございました。注意していきたいと思います。
新谷委員―80年代の曲をかけていましたが、曲紹介はしないのですか。
しておりません。
曲紹介は行ったほうがよいと思います。茅ヶ崎にも取材をされていますか。
茅ヶ崎にも取材に伺っています。
平塚商工会議所では「うまいものマップ」を発行しているので、活用していただきたい。また某局のパーソナリティに毒舌の方がいてその方がお店に行って取材をしている。そのような“人情味”のある番組にもしていったらどうか。
パーソナリティの顔がわかればよいのですが。
新しい“顔づくり”をすればよいのでは
『FUNFUNFUN』は金銭的なやりとりはしておりません。しかし、商店街をめぐりお店を訪問するという企画を進めている。この企画などでそのご意見を参考にしていきたいと思います。ちなみに金曜日の「グルメグルメグルメ」でも参考にさせていただいております。
土曜日10時ということでのんびりとしたい時間に、ゆっくりとした番組は好感が持てる。また目をつぶりながらでも“絵が浮かぶ”番組だという印象を持ちます。紹介した場所についても細かく情報を流しているようですし。
局側としては頭の曲が長いという印象があります。皆さんの意見を参考にさせていただき。これからも番組作りをしていきます。
  2.『Tea Time Breeze』について(始めの8分間をお聞きいただいた。)
お腹がいっぱいなった午後2時ごろに、心地よくおしゃれな音楽を中心にお送りしています。
いい時間帯にいい選曲だと思います。
いい音楽だと思いますが、人の趣味によって変わってくるので難しいと思う。
いい曲が流れると聞くと思う。しゃべりの番組だけだと疲れてしまう。
この番組は生放送ですか。
録音です。
選曲次第の番組だと思います。またはコンセプトなどが出れば良いと思います。
(2) 第2クール新番組について、またリスナー獲得の取り組みについて御意見を伺った。局側より新番組についての説明があり、10月10日に行われた特別番組でのリスナー獲得について説明があり、御意見を伺った。
新番組については申し訳ないがまだ聞いていない。リスナーの獲得については、いい番組を作ったから聞いてくれる人が増えるというのは一概に言えないと思うので、“路地裏に入っていく”という気持ちで取り組むことがこれからも必要だと思う。そのようにすればより親近感が生まれると思う。
タイムテーブルに湘南ビーチ情報(夏季限定)と書いているがどういうことか?
社内でも論議があった。タイムテーブルはナパサの広告的要素があるので、そういうこともやっているというアピールで載せました。通年を通じてやりたいという思いはあります。
リスナー獲得のために駅前などに看板を置いてみたらどうか。
過去に国道134号線の、大磯から平塚に入る花水や茅ヶ崎から平塚に入る馬入などの場所に看板を置くことを検討したが、場所と金銭面の問題で頓挫している。
“災害情報としてのナパサ”をアピールして許可をもらってみてはどうか。
開局当初は横断幕などをつくり行っていたので、また検討したいと思う。
床屋や病院など半拘束的な場所からアピールしてみてはどうか。
おっしゃるとおりだと思います。過去2度、理容組合の会合に伺って、お願いをしたことがある。強制できないのでお願いという形をとりましたが、どこまで流しているかはチェックしていません。市や会議所の広報誌で、市や会議所が提供している番組をアピールしていただくことは出来ないでしょうか。
持ち帰らせてさせていただきます。出来る限り行いたいと思います。
茅ヶ崎ではやらせていただいております。
ナパサで聞いてみたい番組はどんな番組か。
車に乗っているとき思うのだが、ナパサ独自の細かな交通情報をやって欲しい。リスナーやナパサクラブから情報を得るなど出来ないのか。またタクシー会社と提携するのは手ではないだろうか。
交通情報は交通情報センターにお金をお支払いして、情報を頂いてるだけになっている。また朝・昼・夜だけの1回ずつしか行っていないのが現実です。交通情報については今後検討していきたいと思います。
『広報だより』などは生で行ったほうが、臨場感が出ると思う。競輪情報などは8時に行わなければならないのか。
『広報だより』が録音なのは朝だけでなく他の時間でも使用できるという利点があります。競輪情報はシーズンによって放送時間帯を変えてみることなどを考えてみることも必要なのかもしれません。朝の時間で5分何か録音を流すというのは他の時間帯に比べて長いのかもしれません。
電車が止まったというような情報は入るのか。
平塚駅だけで独自の情報を得ることが出来ない。横浜駅からの情報になる。インターネットや電話を利用して活用していきたい。また朝の特定の時間を通勤情報コーナーとして設けることも、今後の検討課題だと思います。

以上
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