株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成18年3月2日(木)午後1時30分〜2時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第3会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

13名
 1名
  出席委員 新谷雅之
  欠席委員 山口能司・平野恵美子・大村哲夫・武井良子・石川旺
臼井照人・松岡慶純・原正・田中寧男・酒井菊江
小澤雄一・前田行男
  放送事業者側
出席者名
代表取締役社長 水嶋一耀
取締役副社長 中尾幸夫
取締役制作部長 安藤哲史
制作担当 奥原賢司・向井貴彦

4.議題
  〇平成18年度4月期クールからの番組編成について

5.議事の概要
   議事に先立ち、中尾幸夫副社長より挨拶が述べられた。次に水嶋一耀社長よる挨拶が行われた。次に今回の議題である平成18年度4月期クールからの編成について、局側から説明が行われ、その後委員から御意見を伺った。その後、番組全体の意見を伺い閉会となった。また今回の番組審議会を以って、現番組審議委員の2年間の就任期間が終了となった。

6.審議内容
(1) 平成18年度4月期クールからの編成について説明が局側から行われ、その後、委員に御意見を伺った。 
新番組の中で東海大学の学生が制作する番組があるが、学生だけということに不安は無いのか。
現行の番組の中で、東海大学の放送研究部を中心とする番組があります。又、今回の新番組を担当するのは東海大学の広報メディア科の学生ということでメディアについて専門的に学んでいる学生です。昨年の学園祭の中で、局が大学の中で放送した時も、広報メディア科の学生の皆さんに活躍して頂いた事もあるので、不安はありません。何かあれば現場で局スタッフが対処できればとも考えています。
この番組は学生たちの中で単位の対象になるのか。
カリキュラムの中に含まれているという話を聞いています。
なぜ東海大学だったのか、他の大学でも検討の対象となるのか。
お話があれば、当然検討させていただきます。
新番組の中でクラシックの番組というのはジャンルが多いなど、難しい点が多いと思うが。
深夜に流しているクラシックについての問い合わせが多い事もあり、クラシックの番組を制作することとなりました。あまり作りこみをせず、曲紹介と曲というようなシンプルな形を目指しています。交響曲など曲の時間が長いものも全てかけられるようにしていきたいと思っています。
ワイドの時間が長くなることは、スタッフ・パーソナリティは大丈夫か。
ワイドの時間は長くなりますが、その中に様々なコンテンツが入るようになっています。また前審議会の御意見を参考に、曲の時間を増やす方向にしていきたいと考えているので、「ワイドの時間が長くなること=パーソナリティの話す時間が長くなる」ということではありません。またパーソナリティの方にも御了解いただいておりますので問題はありません。
現在OSC湘南シティにあるブースは活用できているのか。
現在、平日は昼と夕方のワイドで利用させていただいています。4月期からも平日は午後のワイドの中で利用させていただきます。ただうまく利用しているかということについては、なんとも言えないのが現状です。OSCのブースは直接電話レポートが繋げる事ができず、局のスタジオを経由しなければなりません。
他のラジオ局やテレビでやっている番組宣伝は行わないのか。
ナパサを車で聞いている人を考えると、ナパサを車で聴く時間、または聴ける時間(ナパサが聞ける範囲)はせいぜい15分だと考えています。そのことを考えると、番組宣伝は必要ないというかその分の力を番組に注ぐべきだと考えています。
マンパワーが無いのか
ないのも事実です。またCM運行は、パソコンで行っていますが、入力など手作業なので、毎週変わる番組宣伝を組み込むというのもリスクが高いように思います。
市や商工会議所の広報など他局だと生放送で行っているところがあるが、ナパサは録音で行っていて質がよいと思っています。
広報に関してはしっかりとした作りを行うようにしています。生放送には生放送のよさがありますが、広報などお知らせについては生放送の良さより、質の高さを目指しています。

7.その他               
  今回の審議会を以って審議委員の任期が満了となった。

以上

 
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