株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成18年7月24日(月)午後1時30分〜2時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第3会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

11名
 9名
  出席委員 青島俊憲・大澤正寛・柏手茂・こゆるぎ次郎・武井良子・
長島敏江・藤平ひろみ・矢野嘉哉・新谷雅之
  欠席委員 磯崎卓・楢山槇也
  放送事業者側
出席者名
代表取締役社長 水嶋一耀
取締役副社長 中尾幸夫
取締役制作部長 安藤哲史
制作担当 松下雄太郎・向井貴彦
ナパサクラブ会長 能勢康孝

4.議題
  (1) ナパサクラブ活動について
(2) ナパサ七夕特別番組について
(3) イチニチマルゴトDJコンテスト結果報告

5.議事の概要
   議事に先立ち、中尾副社長より挨拶が述べられた。次に水嶋社長よる挨拶並びに株主総会の結果報告が行われた。続いて、大澤委員に議長を依頼した。次に今回の議題であるナパサクラブ活動について、ナパサクラブの能勢会長より説明があり、質疑応答を行った。続いて、七夕特別番組について局側から説明が行われ、委員より御意見を伺った。最後に局側からイチニチマルゴトDJコンテスト結果報告の説明がなされ、委員へ御意見を伺った。その後、局側から次回番組審議会の説明が行われ閉会となった。

6.審議内容
(1) ナパサクラブの活動について能勢会長より説明なされ、委員に御意見を伺った。 
ナパサクラブはナパサが開局したのと同時に立ち上がった。活動については、先クール26番組、今クールは19番組ナパサに関わっている。番組以外の活動としては、七夕時に竹飾りを作るなど活動している。市民がナパサを通じてこの街に何ができるのかを考え、放送を通じて街に貢献する組織である。ただ新しく入ったメンバーの中には、番組作りが優先となっている人がいるので、意識の再確認をしていきたいと考えている。
現在19番組あるとのことだが、具体的にはどのような番組があるのか。
月曜日午前10時7分から放送の「マイタウンシャワー」は市民活動をしている方を紹介する番組である。また自分が関わっている番組で毎週金曜日午後7時から放送している「ウィークエンドスピリット」という番組は平塚最大のイベントである「七夕祭り」を一年通じて特集している。
前回の番組審議会にて次回議題はクラブ番組についてとのことだったので、いくつかの番組を聴いてみた。まず月曜日の「マイタウンシャワー」は下田の「紫陽花まつり」の特集をしていた。湘南地区のイベントではなかったが、行ける範囲の話しであったのでとても参考になった。また岩崎由紀子さんの曲が流れていたり、文具のユニバーサルデザインの話などがあり、大変興味が持てた。また水曜日の午後3時から放送の「パワーステーション」は障害者の方の放送ということで、最初は違和感があったが、通訳などが入り、時間が経つにつれ違和感がなくなり、良かったと思った。自分の知らない世界が伝えられ興味が持てた。ただ途中に入る歌謡曲はいらないと思った。木曜日10時7分から放送の「おしゃべりミュージック」はモーツァルトの特集をしていた。曲をかけるだけではなく、モーツァルトに関する知識などのあり興味をそそられた。金曜日10時7分から放送の「よろず旅行研究所」は趣旨が分からなかったのだが、関西の特集をしていた。湘南とは関係なかったが、話の内容は面白かった。金曜日午後3時からの「グルメグルメグルメ」は出演したこともあり、懐かしさを感じた。仕事の都合上、夜の番組を聴くことはできないが、火曜日午後7時からの「インタナショナルナパサ」を以前聴いたが、ポルトガル語で放送していたのを覚えている。ポルトガル語などは使うことは無いが、興味が持てる放送だと思った。もう少し平塚市に在住している外国の方をゲストに招けばより良いと思った。キー局などと比べで静かな番組構成で良い。チャンネルをつければ“ナパサだ”とわかる内容になっていると思った。ちなみにキャスターは何名位いるのか。
平日で平均30名である。
(2) 七夕特別番組について局側から説明が行われ、委員に御意見を伺った。 
七夕期間は残念ながら聴くことはできなかったが、以前、七夕飾りを担当していたので七夕飾りの様子やイベントを伝えていて頂くのは嬉しいと思った。
今年の七夕祭りは予算が削られ、いつもより規模が縮小していて、テントの場所が変わり大変だったと思うが、天候に恵まれたことは本当に良かったと思う。自宅や車の中で七夕期間中、ナパサで聴いていたという方にお話を聞く機会があり、様子がわかると評判が良かった。
(3) イチニチマルゴトDJコンテストについて結果報告を行い委員より御意見を伺った。 
参加者のレベルはどうだったか。
いつもよりDJコンテストの告知は公民館など街中にポスターを貼るなど、放送での告知が中心になった。ホームページでの告知は直前にしていた。これらにより神奈川県や地元の方が例年より多くなり、手ごたえを感じている。ただレベルは難しい。
関わりのある範囲の方が多く参加されているというのは良いことだと思った。
若い人しか応募が無かったのか。
学生の応募が多かった。ただ年齢制限は設けておらず、第3回のDJコンテストでは、現在水曜日の午前を担当している60歳以上の太田圀之さんが参加した。今後も年齢制限しないつもりだ。

7.連 絡 事 項
  次回番組審議会(第3回)の開催日程は、平成18年8月30日(水)とした。

以上

 
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