株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成19年9月3日(月)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚商工会議所 談話室B

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

11名
 7名
  出席委員 武井良子・柏手茂・こゆるぎ次郎・長島敏江
久保田寛・新谷雅之・藤平ひろみ
  欠席委員 磯崎卓・楢山槇也・大澤正寛・矢野嘉哉
  放送事業者側
出席者名
代表取締役社長 水嶋一耀
取締役副社長 中尾幸夫
取締役制作部長 安藤哲史
制作担当 松下雄太郎・向井貴彦

4.議題
  平成19年10月〜平成20年3月期クールの編成について

5.議事の概要
   議事に先立ち、中尾幸夫副社長より挨拶が述べられた。次に水嶋一耀社長よる挨拶が述べられた。続いて、新谷雅之委員に議長を依頼した。次に今回の議題である平成19年10月〜平成20年3月期クールの編成についてについて、局側から説明が行われ、委員から御意見を伺った。最後に局側から、次回番組審議会日程について委員にお知らせし閉会となった。

6.審議内容
(1) 平成19年10月〜平成20年3月期クールの編成について、局側から説明が行われ、その後、委員に御意見を伺った。
平成19年10月から平成20年3月期クールの編成ですが、土曜日午後5時15分から放送しておりました、「三田村夏子と長尾和樹のHOT歌謡曲」は8月を持ちまして放送を終了させていただいたことを除いては、基本的に現状の編成と変わりませんし、パーソナリティの変更もありません。昨年の4月より、平日のワイド番組を朝・昼・夕3つから、朝・昼の2つにすることとし、今までワイド番組を担当していたパーソナリティを、引き続きワイド番組担当と、レポート担当に分けたことにより、毎日レポーターが街から生の情報を伝えるということとしました。このような放送形態で1年半が過ぎようとしており、若干マンネリ化しており、もう一度原点に戻り、パーソナリティとレポーターが街の情報や番組を楽しく放送できる為にどのようにすればよいかを考えております。日々パーソナリティやレポーターは訓練しておりますが、残念ながら上手とは言えない方が放送していることで、放送がもたつきリズムが無く聴こえてしまうことがあったり、イベントが無い時期にはただ外からレポートを入れているだけの放送になっていることがあるように思えます。もう一度レポートの原点であります、人とのコミュニケーションを重要視しながら放送をしていきたいと考えております。
編成につきまして御説明していただきました。御意見のある方はいらっしゃいますでしょうか。
タイムテーブルにある8時からの「ケイリンHOTシャワー」とはどのようなものでしょうか。
平塚競輪場の本日を中心とした情報と、競輪の豆知識を放送しております。
平塚・茅ケ崎の商工会議所ニュースはありますが、大磯と二宮の情報は無いのですか。
大磯・二宮には商工会議所がありませんので放送しておりません。
朝・昼・夜のそれぞれリスナーの対象は?
朝・昼・夜関係なく全体的に小学生くらいの子供をお持ちの主婦の方をターゲットにしております。その理由としては、食事を家族で囲んでいるときにナパサで得た情報を旦那さんやお子さんに情報発信してもらおうと考えております。そうしていただくことにより、ナパサが様々な世代で認知していただけると考えております。発信する情報についてですが、プレスリリースにあるものはレポートなどで発信おります。ライフライン情報で交通情報については増やして欲しいとの要望がありますが、費用かかるものなので増やしにくいです。
時間帯の聴取率などは調べていますか。
聴取率の調査は検討項目です。ただ人手と費用がかかるのでまだ行われておりません。
よいアイデアがあれば教えていただきたいと思っております。
インターネットでの御意見は受け付けていないのですか。
以前はインターネットで御意見を伺っていたこともありましたが、現在は行なっておりません。インターネットは全国・全世界からアクセスすることができます。ナパサはコミュニティ放送であるので、小さなコミュニティを大切にしたいと考えております。そのように考えたとき、御意見は対面して受けたいと考えました。
エリア内で行われている講演会を録音して放送することはできますか。
可能ではありますが、実行したことはありません。ただその講演会を放送することの主催者側への許可の問題などがあり、また実際にどの時間帯で放送するかなど課題は多いと思います。
落語なども聞けるとよいと思いますが。深夜か早朝に聞いてみたいと思いますが。
以前、番組審議会でも同じような御意見があり調べてみたのですが、著作権の問題などがあり、難しい問題であると認識をしております。
レストランなどで開かれている落語を収録させていただいて、放送させていただくことはできないのですか。
やはり基本的に落語を放送するに至るのであれば、やはり公民館で行われた落語会などを収録して放送することが現段階では妥当ではないかと考えます。
浪曲なども流していただきたいですね。やっている方はいらっしゃいますし。
それもやはり行っている方の許可が重要になりますね。残念ながら当社に浪曲のCDがございませんので、CDをお持ちであれば貸していただき、流したいとは思います。
大学の落語研究会の人にやっていただくのはどうでしょうか。
大学の落語研究会の方ですとどうしても、レベルが落ちてしまう。またラジオだと話し手の身振り手振りが見えないので、より話術のレベルが高くなければなかなか聴くことができないと思います。

7.連絡事項・その他
  局側から9月・10月・11月特別番組についての紹介が行われた。また平成19年11月19日月曜日に第4回番組審議会を行うことを発表した。


以上

 
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