株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成20年9月1日(月)午後2時00分〜3時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第3会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

11名
 5名
  出席委員 相原秀樹・荒井栄一・柏手茂・
藤平ひろみ・米山俊二・奥山重子・鈴木裕
  欠席委員 片野正裕・新谷雅之・田中宏一・曽田成則
  放送事業者側
出席者名
代表取締役社長 水嶋一耀
取締役副社長 中尾幸夫
取締役制作部長 安藤哲史
制作担当 松下雄太郎
  オブザーバー
ナパサクラブ会長 能勢康孝

4.議題
  (1)平成20年10月〜平成21年3月期クール番組編成について
(2)9月1日防災特別番組について
(3)9月以降の特別番組について

5.議事の概要
  議事に先立ち、中尾副社長より挨拶が述べられた。次に水嶋社長よる挨拶が述べられた。その後、議長米山委員が指名された。次に今回の議題である平成20年10月〜平成21年3月期番組編成について局側から説明がありその後、委員に御意見を伺った。続いて9月1日に行なわれた防災特別番組について局側から説明がありその後、委員に御意見を伺った。最後に9月以降の特別番組について説明がありその後、委員にご意見を伺い閉会となった。

6.審議内容
(1) 平成20年10月〜平成21年3月期クール番組編成について局側から説明が行われ、御意見を伺った。
10月から新しいクールになるということで、タイムテーブルの見直しを行ないました。いくつかの変更点もありましたが、基本的な組み立ては現状と変わらない形になりました。新しい番組についてですが、金曜の午前10時30分から約10分間「茅ヶ崎ポリスインフォメーション」という番組が加わります。毎週、茅ヶ崎警察署からゲストをスタジオにお招きし茅ヶ崎における犯罪件数や防犯情報を伝えて頂く番組となります。また水曜の16時30分から「スマイル サプライ ポカリスエット」という番組が加わります。この番組は10月から12月の末までの計12回放送されます。内容についてですが大塚製薬からゲストを招いて健康に関してお話を頂く番組です。月曜から金曜の19時から20時30分までの「ナパサクラブ」においては地域のスポーツ情報をお伝えする「スポーツばんざい」という番組を金曜20時から30分に加えることを現在調整しております。新しく加わる番組については以上となります。またタイムテーブルに記載されている朝と昼のワイド番組において体調不良や家族の問題などで番組に出演されてない方もいらっしゃいますが、継続したいという方においてはタイムテーブル上に残すことと致しました。
防犯の番組は茅ヶ崎市のものだけですか。
茅ヶ崎商工会議所の会頭が、茅ヶ崎の防犯協会の役員をされています。その方の会社がスポンサーになって頂くということがあり、茅ヶ崎の情報ということとした。現在のところ平塚の情報を番組として取り上げる予定はありませんが、重要なことであれば放送で取り上げています。
茅ヶ崎の防犯協会の方がスポンサーになっているということですが、例えば伊勢原情報を流して欲しいという方が現れれば、伊勢原の防犯番組を行なうことがあるのでしょうか。
もちろんその意思はあります。今回初めて警察との連携の番組を行なうので、そのような番組に対する知恵を身に付けていと考えています。番組でなくても空いている時間に防犯の啓蒙になるような情報も取り入れるつもりですので、例えば伊勢原の情報で再発防止などの細かい情報があれば検討したいと考えています。
(2) 9月1日に行なわれた防災特別番組について局側から説明し、委員に御意見を伺った。
本日9月1日の午後2時から3時に、お勤め先安否情報訓練というものを行ないました。このお勤め先安否情報訓練というのは、ナパサエリア内の企業の災害時の情報を伝えるというシステムで、事前に登録を行なっていただき、訓練の際にはFAXまたは直接情報を持ってきて頂き、その情報を放送するというものです。毎年9月1日と1月17日に訓練を行なっています。平塚市と茅ヶ崎市からは何か災害が起こると割り込み情報が入りますが、このような情報は局が直接発信することになります。また今回はFMヨコハマと災害対策の一環として2時15分から5分間リンクして放送しました。このような試みは初めてのことで、中継機材を持ってきて貰いナパサのサテライトと繋ぎ交信しました。本日FMヨコハマは一日を通して神奈川のコミュニティFMと繋いでいます。今後このようなことを続けていく予定でいます。
何社ぐらい参加したのですか。
登録は38社ありますが、参加された企業は13社です。
危機意識が普段足りていなくこのようなシステムを知らない企業が多いと思うので、どんどん参加していって欲しいと思います。
38社中13社が参加というのは少なすぎると思う。どんどん宣伝していくべきだと思います。また学校や公共施設にもアピールすることにより、宣伝になると思います。番組の内容としては、このような情報だけでなく警察や消防の情報や地震が起きた時のシミュレーション的な番組作りをしても良いと思います。
学校などは教育委員会の指導の下で動くので、我々がアピールするのは難しいと思います。番組作りについてはナパサをPRする意味でも検討していかなくてはいけないと思います。
大山の消防では、大山でおきた消火活動や人命救助など行なったことがあります。新聞に載らないような災害が起きた時の情報を流すのもいいと思います。このようなことも災害の対策になると思いますので、いずれにしてもナパサとのパイプ役の人との人間関係を作るのも必要だと思います。
家族としてはけが人の情報が入ると安心します。ただ病院名がある時とない時があるので、必ず入れるようにすればよいと思います。また近隣の火事などの情報もあればよいと思います。また“地震”というのと“自身”というのが分りにくい時もあるので、言い方を変える必要もあると思います。
このようなシステムの場合、情報を発信する方が重要になります。一つ間違えればデマの情報を流すことにもなりかねません。発信される方と我々がコミュニケーションをとるようにしなくてはなりませんね。原稿についてミスがあればすぐに対応しなくてはいけないと反省しています。
災害時に活躍する山岳救助隊なども取材してみるといいかもしれませんね。
水害も情報を放送するのですか。
放送します。ただ深夜になるとスタッフがおりませんので、すぐに対応することができません。それも今後の検討課題だと思います。
湘南ケーブルネットワークでは災害時情報はどのように取入れて流していますか。
平塚市から発信される安心安全メールと連動し、テロップ放送しています。発信された所と同じ文面で放送する事が誤解を生じにくく、そのように対応しています。
(3) 9月以降の特別番組について局から説明がありご意見やご質問を委員に伺った。
9月以降の番組についてですが、まず9月14日に湘南ベルマーレ対横浜FCの試合を中継します。続いて23日にも湘南ベルマーレ対ベガルタ仙台の試合を中継します。23日はベルマーレが1万人を集めようという企画をしているので、ナパサも協力すると共に1日を通してベルマーレの応援番組にする予定です。9月27日と28日は第61回秦野たばこ祭の中継を行ないます。昨年からナパサも協力をしており、今年は放送以外にもイベントの協力をする予定になっています。翌週の10月4日と5日には伊勢原観光道灌祭りの中継を、10月19日には日産車体遊とぴあの中継。10月23日から行なわれる平塚テクノフェア2008の中継、11月には東海大学の建学祭の中継を行う予定になっています。建学祭の中継に関しては東海大学のメディア学科の生徒が中心として番組を作ります。また中継以外にもステージのお手伝いをする予定になっています。また11月初旬にはラスカキッズステーションの中継を行う予定になっています。中継以外にもOSC湘南シティのイベントにもスタッフが参加する予定になっています。
それではこの件についてご意見を頂きたいと思います。
たくさんのイベントをナパサが中継するのはアピールになると思いますし、露出もましていいと思います。
ナパサスタッフだけではなく大学生等と一緒に行うことは良い事だと思います。
ありがとうございました。これからも色々なイベントに参加していきたいと思います。

以上

 
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