株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成23年9月1日(月)午後2時00分〜3時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第1会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

10名
 7名
  出席委員 前田孝平・原田篤志・平野貴裕・矢野知史
石井孝・目黒明・馬場一夫
  欠席委員 飯田博之・漆谷雄介・森田敏幾
  放送事業者側
出席者名
取締役局長 鈴木弘之
取締役 安藤哲史
制作部長 松下雄太郎
制作担当 向井貴彦

4.議題
9月1日特別番組について
伊勢原市(大山エリアを中心に)のナパサ可聴エリアについて

5.議事の概要
  議事に先立ち、鈴木弘之局長より挨拶が述べられた。続いて午後2時より放送となった特別番組をお聞きいただき、その合間に伊勢原市におけるナパサ可聴エリアについて局側から説明された。その後委員に番組についての御意見、伊勢原市におけるナパサ可聴エリアについてご意見を伺った。

6.審議内容
(1) 9月1日特別番組について
9月1日は防災の日にちなんだ特別番組を午後2時から3時まで放送した。初めにFM横浜と同時放送し、その後小田原FM、藤沢FM、大和FMと繋ぎナパサの生放送の中で、3月11日にどのような対応をしたか、今後どのような対応をするかなど情報交換を行う特別番組を行った。番組審議会でこの特別番組を聞いて頂き、ご意見を伺った。
コミュニティ放送の連携があること自体を今回の番組を通して初めて知ることができました。これからもこのような相互協力ができれば、いざという時に、コミュニティ放送の特徴ができ、聞いていただけるリスナーも増えると思います。
以前よりこのような、他のコミュニティと連携した番組はあったのですか。
「防災の日」にちなんだ番組は今回が初めてですが、昨年はベルマーレ中継を川崎FM、小田原FMと同時中継を行ったことはあります。
私は以前、会社勤めをしており、ナパサ自体を聞いたことはなく、車でも好きな音楽を聞いていました。しかし今回番組審議委員を受けるに当り、ナパサを意識したり、聞いてみたりしています。やはりエリアに根付いた番組、そして何かあればすぐに対応するという意識がある放送局だと今回の特別番組を聞いて感じるところがありました。しかしながら、まだ認知度はそれほど高いものだとは思いません。学校などと連携を取って小さな世代からナパサに接する機会を設けてはどうか。
私も今回の特別番組を聞いて、ほかのコミュニティ放送と連携があると初めて知りました。連携がとれることは、営業的にも繋がる可能性もあるのではないかと思います。
(2) 大山エリアを中心とした伊勢原市におけるナパサ可聴エリアについて
前回の番組審議会でご紹介させていただきましたが、7月より新しいスタジオ、新しい送信機に変わりました。その結果皆様にナパサが聞こえる範囲が広がるとお伝えしました。私共も独自に調査を行っております。今回は大山エリアを中心とした伊勢原市についてご紹介させていただきます。カーラジオでの調査ですが、伊勢原市の中心道路であります、国道246号線はノイズが入りますが、全く聞こえないエリアはありませんでした。大山についてですが大山板戸線板戸から東名高速高架橋下まではノイズが入りますが、それより以北伊勢原フィッシュセンター入口まではクリアに聞くことができました、また伊勢原フィッシュセンター入口から大山ケーブルカー入口付近まではノイズが少し入るものの可聴可能でした。以前であれば伊勢原はカーラジオでもほとんど聞くことができないと言われておりましたが、今回の調査で伊勢原市もカーラジオでは可聴可能範囲が広がったことがわかりました。
ナパサが以前より聞きやすくなったというのは感じることができました。市の車はAMラジオしかない車もありますが、FMがある車についてはナパサをつけるように進めていきたいと思います。
今回は伊勢原市ということで、今後別のエリアの調査を行う予定はありますか。
これからも随時実測調査を行い、結果については番組審議会の中でご報告させていただきます。 

以上

 
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