株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成24年8月27日(月)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚商工会議所 第1会議室A

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

10名
 6名
  出席委員 石川善規・小林誠・平野貴裕・漆谷雄介・
目黒明・岩井美由紀
  欠席委員 森田敏幾・森井武・小川裕・加藤宗兵衛
  放送事業者側
出席者名
取締役局長 鈴木弘之
制作部長 松下雄太郎
制作営業担当 向井貴彦

4.議題
FM湘南ナパサ人材育成について
コミュニティエフエムにおける市長選討論会放送について

5.議事の概要
  議事に先立ち、鈴木弘之局長より挨拶が述べられた。続いてFMナパサ人材育成説明があり、委員にご意見を伺った。続いてコミュニティエフエムにおける市長討論会放送について局側から説明が行われ、その後委員にご意見を伺った。

6.審議内容
(1) FM湘南ナパサ人材育成について
  FM湘南ナパサでは人材育成、特にどのようにして若いスタッフを育てていくかが、重要案件となっている。人材育成をすることにより、会社の発展につながり、番組の向上にもつながると考え、事前に番組審議委員の方に、魅力のある人財とは、どのようなことを注意して人材育成を行っているかを提出して頂き審議を行った。
番組を作るに当たり、担当する人間が魅力のない人間でなければ、当然聞いていて面白い番組を作ることができません。どのようにして人材を育てるかが、重要課題となっています。スタッフをまとめるため、制作部長を置いたが、進む目標が明確ではなかった。制作だけでなく総務・営業も含めて意見を取りまとめる必要があると思っているが、まだ進んでいないのが現状です。
人材育成は難しい問題で、上の者の方針や目標が下の者に通じているのかが重要ではないでしょうか。現状ナパサは身近な情報は新鮮だと思いが、長くは聞いていたいと思えないです。一度離れてしまうと再びチャンネルを付けるタイミングを逃してしまいます。
伊勢原市だと聞き取りにくい部分がありますが、広域放送と比べ、リスナーとの距離感があるように思います。リスナーとのキャッチボールができていないように思います。スタッフ・パーソナリティがもっと街に出て、新鮮で活きのいい話があればよいと思います。
一般の人がナパサを知る、目にする素材はタイムテーブルだと思います。ここにナパサはどのような放送局かを記載し理解してもらったらどうでしょうか。ナパサはどのような放送局だ。ということをもっと強くアピールする必要があると思います。フットワークが軽いという印象はありますがどうでしょうか。放送局として会社としての根っこに何があるのかを一般の方に提供してもいいのではないのでしょうか。
情報の共有化の徹底はできているのでしょうか。取材源や人から聞いた話など、パーソナリティとスタッフのコミュニケーションをどうとるのか。またその話を営業が知ることにより、営業ツールに繋がることも出てくると思います。もちろんボランティア組織ではないので、利益を追求しなくてはいけませんが、利益ではないことも配信するべきだと思います。パーソナリティの個性を活かす環境づくりも必要ですね。
ルーティーンワークをきちんと徹底しているのでしょうか。意思の疎通をしっかりしないといけませんよね。制作も難しい部分はありますが数値で成果を表してみたらどうでしょうか。また、タウンニュースなど「読む媒体で」番組名もですがどのような番組か中身を知ることができれば興味も出るでしょう。昨年9月に台風情報や避難勧告情報を行ったことも、もっとアピールすればいいと思います。
ありがとうございました。次回までの宿題として、次回の番組審議会で皆様に発表しご意見を伺いたいと思います。
(2) コミュニティエフエムにおける市長選討論会放送について 
9月に伊勢原市の市長選挙が行われます。告示される前に市長選立候補予定者の討論会が行われます。そういったものをナパサで放送すべきではないかと考えますが皆様のご意見を伺えればと思います。
平塚市長選立候補者予定者の討論会は、生放送の許可が下りなかったのですか。
そうですね。まだ伊勢原市の選挙管理委員会には聞いていませんが、平塚市の選挙管理委員会に聞いたときは、前例がないなど言われました。
何故いけないかは理由を聞いてみるべきです。生放送でできるならやってほしいです。
このような市長選立候補予定者の討論会は、インターネットを使ってマニフェストの公開や討論会の模様を動画配信しているサイトがあり、放送しても問題はないと思います。
ありがとうございます。皆さんのご意見を参考にして、動いてまいります。

以上

 
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