株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成24年9月25日(火)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚商工会議所 第1会議室A

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

10名
 6名
  出席委員 石川善規・小林誠・漆谷雄介・
岩井美由紀・森田敏幾・森井武
  欠席委員 小川裕・加藤宗兵衛・目黒明・平野貴裕
  放送事業者側
出席者名
取締役局長 鈴木弘之
制作部長 松下雄太郎
制作営業担当 向井貴彦

4.議題
FM湘南ナパサ課題と方針について

5.議事の概要
  議事に先立ち、鈴木弘之局長より挨拶が述べられた。続いてFM湘南ナパサ課題と方針について説明があり、委員にご意見を伺った。

6.審議内容
(1) FM湘南ナパサ課題と方針について
前回の番組審議会で皆様からご意見を伺う中で、会社の社訓・方針を決めるべきだというご意見を伺いました。スタッフ全員と話し、現状の課題と対策について話を致しました。主な課題としては、どのような会社であるのかの再認識・社会人としての意識と目標設定・組織や役割が課題としてあげられました。FM湘南ナパサはナパサクラブというボランティアの方がおり、スタッフではいない方も番組に関わっています。ですので、放送作りの基準もなく、番組に対する思いも別々です。ただ思いが違う分、どうしても“緩い方”へ引っ張られる傾向があります。その場合ルール作りもしなければと思いますが、遺恨が残るのではと危惧してしまうこともあります。携帯電話で例えるならスマートフォンで電話とメールをするだけが今のナパサの現状です。アプリといった様々なコンテンツを使いこなせてはいません。もっとさまざまなコンテンツを使いこなしていくことも課題です。あくまで電波は“手段”という考えが必要だと思います。
ナパサを会社としてみた場合、会社の理念を作り目標を立て計画を作っていかなければいけないですね。制作分野も数値化して見える目標を設定し、役割を決めていくこともいいことですよね。なかなかライバルも見えにくいと思いますが。
もし目標が達成できなかったらどのようにしていますか。
そのような場合は、振り返り反省して新たな目標を設定すればいいと思います。
営業以外での数値目標はどのようなことを設定されていますか。
我々は運送会社ですので、燃費や事故件数などを数値化しています。また勤務時間の短縮なども評価できる数値になります。
遺恨が残ってもいいのではないでしょうか。あくまで内部的要素であって、聞いている方には関係のない事です。番組が面白くなることが重要ですので、その部分を考えるべきではないでしょうか。
番組をするにあたって準備をしていない人もいるようですが。
パーソナリティやクラブの方もです。ミュージシャンの方が一番準備をされています。
番組審議委員と局側の意見は一致しているように思います。様々な要因はあると思いますが、立ち上げに関わっている方たちをカンフル剤にするのもいいと思いますね。会社としての方針をだし、アイデアを生み出す企業としてどのような目標を立てるのか、そして課題や自己実現をするためにどうすればよいか考え、役割や仕組みを決めていくべきではないでしょうか。
役所も目標管理はしにくいです。各課の事業を行い検証するということをしています。重点をどこに置くのか、広域放送と同じようなものをやっても意味がないように思います。
我々も目標設定は難しいです。我々の場合はチャレンジシートを作り、半年ごとにうまく機能しているかを検討しています。
他の放送局で聴取率を取っている局など調査し、参考にしてもいいと思います。
皆様ご意見ありがとうございました。また次回、方針など皆様にご紹介できればと思っております。また前回の議題に上がりました、伊勢市長選立候補予定者の討論会ですが、収録しそのまま後日放送させて頂きました。

以上

 
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