株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成25年1月29日(火)午後2時00分〜3時30分

2.場所
  平塚商工会議所 第1会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

10名
 7名
  出席委員 平野貴裕・岩井美由紀・小川裕揮
小林誠・漆谷雄介・石川善規・森田敏幾
  欠席委員 目黒明・加藤宗兵衛・森井武
  放送事業者側
出席者名
取締役局長 鈴木弘之
制作部長 松下雄太郎
制作営業担当 向井貴彦

4.議題
FM湘南ナパサ活動指針について

5.議事の概要
  議事に先立ち、鈴木弘之局長より挨拶が述べられた。続いて局側から活動方針及び高度について説明があり、その後委員に御意見を伺った。

6.審議内容
(1) FM湘南ナパサ活動指針について
本年度の番組審議会は、“番組”についてではなく、番組を作る人間そして、会社の方針についてご意見を伺っております。皆様から頂きました、前回までの番組審議会でのご意見を参考に、今後行っていく内容について検討いたしました。今回は資料にて、今度行っていく活動指針についてご覧いただき、皆様からご意見を頂ければと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
以前から提案させて頂いている、会社のスローガンは決まりましたでしょうか。
ある程度の方針を決定してから皆様にお伝えしたいと思っております。次回が本年度最後の番組審議会になりますので、そこで発表したいと思っております。
QUEシートはパーソナリティとディレクターの作成ということですが、業務報告はパーソナリティも提出するのでしょうか。
業務報告書はスタッフのみと考えております。
QUEシートは何日前に提出する予定ですか。
放送の1週間前を予定しており、申し送り事項は口頭で行って頂く予定になります。
業務報告と提案事項は別にするべきではないでしょうか。業務報告はチェックするのみで構わないと思いますが、提案事項はジャッジして返答するべきですので別の方が良いと思います。業務報告書を日々のルーチンワークにするのは非常に面倒くさいことです。そうならないためにも双方向でのやり取りが必要だと思います。貸し出しラジオはメリットもありますがデメリットもあります。イベントやサッカー中継は楽しく聞くことができるでしょうが、それ以外の部分がつまらないと『ナパサの放送はつまらない』と感じ、聞くきっかけより聞かないきっかけになってしまうことも可能性があります。
目標があって方針、方針があって活動内容があります。方針や目標よりも活動内容が細かくなっていることが気になります。またプレスリリースの情報を放送側が内容を吟味して伝えると、情報発信側の思いやコンセプトと違った伝わり方をしてしまうかもしれません。取材や話を聞いて、放送した方がいいと思います。業務報告書は何を行ったかというタイムスケジュールではなく、そこで何を得たかという報告が重要になります。
ミーティングは社内で行っているのですか。
週1回、毎週月曜日に、月曜日が祝日の場合は火曜日に行っています。
特に放送に関わる仕事ですので情報の共有とフィードバックが大事ですよね。またナパサが発信したことで、こんなことになったということが、他のメディアで取り上げられるクロスメディアまでできれば素晴らしいですね。
茅ヶ崎市に住んでいる人間からすれば、『ナパサは知っているけど聞いていない』という印象です。茅ヶ崎市に対してのブランドを上げる必要もあるのではないでしょうか。例えば、毎日レポーターが街に出て、月曜日から水曜日までは茅ヶ崎から、木曜日と金曜日は平塚からレポートを半年行ってみたらどうでしょうか。そのようなことをして知名度を上げる必要があるのではないですか。
活動内容など目に見えるものにいよいよなってきた感じがしますが、まだ軸が無いように思います。誰が指導するのか、守れなかった場合どうなるのかを決める必要があるのではないでしょうか。責任分担は、方針やスローガンがあってのものだと思います。やはり核や軸になる部分が欲しいですね。
業務報告は1枚にするのではなく、活動報告・行動予定・明日の予定・提案事項など細分化する必要があると思います。そうすることによって、仕事がスムーズに進むことになると思います。活動したい内容がたくさんあることは理解できましたが、なかなかいきなり、全てのことを行うのは難しいと思います。優先順位をつけて、少しずつ行ってみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。次回が今年度最後の番組審議会となります。次回の番組審議会では、実際に行ったことの報告やスローガンを発表できればと思います。

以上

 
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