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6.審議内容 |
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(1) |
JCBA日本コミュニティ放送協会について |
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我々FM湘南ナパサが所属している団体について皆様にご説明させて頂きたくこのような議題を設けさせていただきました。 |
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現在全国に270局以上の放送局がありまして、うち220局が協会で活動しています。活動の大きなメリットは基本的に3つあります。まず一つは協会の中で情報交換をして新しい技術を取り入れようということを学ぶということです。例えば、ニッポン放送や文化放送はAM帯で放送しています。AM放送は音が悪く、ビルに入ると聞きづらいということがあり、現在FMの放送を同時進行で流そうという動きがあり、ニッポン放送が周波数90MHz以上で流しています。今までは音楽=FMでしたがAMのキー局が進出してきているということで、それだけFMには魅力があるのではないかと考えられます。また電波は二重構造になっておりまして上の層には通常の放送を流して下の層には副音声を流すことができます。これを利用して日本語の放送を流しながら、外国語の放送を流すという構想があります。更には営業面でも情報交換を行っています。また優秀な人材の確保についても話し合ったりしています。それとは別に総務省への団体交渉ということも行います。また併せてサイマル放送も団体で行っております。難聴地域の改善においてインターネットで配信をすることがメリットになります。現状、世界中で聞くことができます。年々アクセス数も増えており、まだまだ可能性もあると考えております。 |
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現在サイマル放送で聴いていただいている方がどの位おられるのか、またサイマル放送についてどのように広報活動を行っていけば良いのか、ご意見があればお伺いしたいと考えております。 |
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余りインターネット配信を聞いたことがないがラジオ放送よりはノイズが少ないのではないでしょうか。 |
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周りの方で聴いたことがあるという方はいらっしゃいますか。 |
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私の周りではいませんでした。 |
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では数多くあるインターネット配信の中からナパサを選んで頂くためにはどのような事が必要かご意見は頂けますか。 |
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ナパサのホームページからリンクすると容量が足りなくなってしまうのです。また現在JCBAの方でもアプリを開発中です。既にラジオ放送を聞けるアプリはいくつかあり、そのアプリ等で配信は出来ないかというお問合せも頂きましたが、中には法的トラブルを起こしてしまったものもあり、その面で信頼できるものが多くはありません。JCBAの場合はその面でも安心できるというのが現状です。 |
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鈴木委員の周りではラジオを聞かれる方はおられますか。 |
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かなりおります。主婦の方などは家事をしながら聞くという方が多いです。 |
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携帯ラジオ等で聞いて頂けるように進めるのが良いのか、インターネット等を勧めるべきかご意見はありませんか。 |
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世代によって違うと思います。若い世代は携帯電話から聴くほうが自然だと思います。逆に私たちの世代はラジオを持っている方は多いと思います。 |
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様々なエリアで余すことなく聞けるように努力していきたいと考えておりますので今後ともご意見がありましたらお聞かせ下さい。 |
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(2) |
声の年賀状について |
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新年に声でメッセージをお届けする年賀状ということで企業様にナパサの電波をご利用して頂いております。このシステムについてご説明させていただきます。 |
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例えばJCでは理事長が当年の所信表明を伝えて頂いております。同じく新年の市長特番と合わせて放送しておりますので広く聞いていただいております。 |
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声の年賀状の認知を上げていることについてご意見をいただければと思います。 |
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一番聞きたいと思うのは孫の声だと思います。また地域のサークルなどは常に募集をしていると思いますので、その団体に声を掛けてみるのは如何でしょうか? |
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以前薬剤師協会で番組をさせて頂きましたが「恥ずかしい」と思う方が多いので難しい部分もあると思います。 |
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その後も協力していくといいかもしれませんね。 |
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ナパサは開局して何年になるのですか。 |
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20年です。 |
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それでもまだ認知度は低いのですか。 |
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メディアの多様化、特にインターネットの台頭で好きなものだけを聞くというスタイルが増えてきたこともあり、まだまだです。 |
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以前もお話しさせて頂きましたがリクエストがかかると嬉しいと感じてリスナーが増えるのではないでしょうか。 |
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リクエストは頂くこともありますが必ずしもすぐにお答えできる状況でもないので次回にお答えする旨を伝えて対応しております。より皆様のリクエストにお答えできるように努力してまいります。 |
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