株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成28年1月26日(火)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚商工会議所 第1会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

10名
 7名
  出席委員 草山和彦・坂田哲・坂間瑞恵・鈴木豊・
高橋弘子・伏黒哲司・今井裕久
  欠席委員 田中弘文・藤本道成・城田孝子
  放送事業者側
出席者名
取締役局長 鈴木弘之
プロデューサー 塩田知子・向啓介

4.議題
(1) 平成28年度活動の方向性について
(2) 平成28年度番組編成の方向性について

5.議事の概要
  議事に塩田知子が挨拶を行い、今井裕久進行の下、審議会を行った。

6.審議内容
(1) 平成28年度 活動の方向性について
FM湘南も今後どのような活動をしていくか検討しております。是非、番組審議会でもご意見をいただき参考にさせていただきたいと考えております。また、今年は防災を意識しながら地域のイベントに出るなどして皆様に認知していただくことを中心に考えておりました。その点について皆様にはどのように感じられたか、皆様の周りではどの程度認知していただいているのか、合わせご意見を頂いきたいと思います。
ナパサの認知度はある程度あると思います。しかし放送を聞いている方は少ないです。一番の原因は受信しにくいということだと思われます。アンテナを伸ばす方法もタイムテーブルに乗ってはいますが、そこまでやろうと思わないでしょう。その点が大きいと思います。地元の情報を扱っているので聞いている方は面白いと言っています。
ナパサを知っている方はいますが、30代以上の方や東海大の学生、あとはベルマーレファンの方が多いです。防災については、普段の防災教育についてはどの媒体でも取り上げているようですが、いざという時はやはりNHKを選ぶ方が多いようですね。災害時にNHKで情報を得た後に、いかにして棲みわけていくか、地域の放送局として、どのような情報を流していくかが大事なのではないでしょうか。
実は災害発生時は、より細かい地域の情報が放送されているので、地域放送局の方が聞かれています。その後ライフラインが回復してくると聴衆率は落ちていきます。
存在を知っている方は多いと思いますが日常聴いている方は少ないと思います。茅ヶ崎市では災害時用の防災無線がありそのチャンネルにナパサがプリセットされているので緊急時には聞いていただける状況にあると思います。また1月に茅ヶ崎市庁舎が新しくなり災害対策本部の設置場所と消防本部の設置場所が同じ場所になったので有事の際には我々も動きやすくなりました。今後、訓練等を行う中で新しく出来る事が見えてくると思います。
伊勢原の方でも聴いている方は把握していないです。課の方で施設巡り行う際、ナパサで放送している「伊勢原瓦版」を聞いた事があるかアンケートをとるのですが、まれに聞いている方がいるぐらいです。災害時に役に立ったというところがきっかけになる事が多いと思うので、普段の生活の中ではラジオをつける、ナパサを聞くというのは難しいのではないでしょうか。
確かに日常的には聞いておりません。仕事場ではラジオが関わらず、移動中に車で聴く位です。災害時には必要だと思いますが、日頃から親しんでないといざという時に利用できないと思いますし、ナパサも普段、地域のネットワークをどれだけ広げられるか、強く結べるかが必要だと思います。サッカーの中継やOSC湘南シティに買い物に行く際、サテライトスタジオを見ている方はナパサの存在には気づいていると思います。またナパサのステッカーがどこかに貼ってあるといざという時に目につくといいと思いました。
私自身リクエストを送ったりした時には聞くこともありますが、日常時に聞くことはほとんどありません。周りでもほとんどいません。昨年のナパサの防災訓練に参加させていただいた時に普段の取り組みについてどのようにされているのか、災害時にどのように対応されるのかは理解できたのでリスナーとしては、災害時には地域の情報が欲しいのでナパサを聞こうと思いました。
昨年はレポートや地域のイベントに積極的に足を運ぶように努力してまいりましたがその点について感じて頂いた事はありましたか。
漁業協同組合としては情報発信にご協頂くことも多いです。また、プライベートで初日の出を見に行っている時にもたまたまレポーターにお会いしており、積極的に活動している様に感じます。
「伊勢原道灌まつり」の時などは如何でしたでしょうか。
私自身は全体を見られていなかったのでわかりません。
茅ヶ崎市役所にも何度か取材に伺っていますがどうでしょうか。
認識率は増えてきている様に感じます。
では今後認識率を上げていくためにはどの様にしたら良いかご意見はありませんか。
あまりラジオを聴かない人はラジオの放送がどのような仕組みなのか知らないと思います。携帯電話でレポートしていても目立たないと思うので、なるべく目立つ格好をしたほうがいいと思います。昔配っていたステッカーを配ると車に貼ったりして宣伝になると思います。
(2) 平成28年度 番組編成の方向性について
4月に向けて番組編成の検討時期になります。ナパサの番組に対しての皆様の率直な意見、また希望などがあれば伺いたいと思います。
午前中は軽く聞ける番組が多いのですが夕方から番組が詰め込まれているように感じます。仕事中はなるべく軽く聞ける方が良いと思いますし、今では夜まで動いている方が多いと思いますので、ある程度緩さがあると聞きやすいと思います。
知っている方が出演したりすると聞くきっかけになると思いますので地域密着の題材を選んでいくと良いと思います。
1週間に1回で良いから飲食店等と連携してインフォメーションと何かサービスを受けられるような企画があると良いのではないでしょうか。
公民館単位で読み聞かせをしている方などが多いので、読み聞かせを録音して放送する企画があると広がりがあるのではないでしょうか。またナパサの防災ジングルは非常に耳に残るものだと思いますので、例えば市役所で定期的に流すなど、放送以外の場所でも聞けるようにしていけば良いのではないでしょうか。

以上

 
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