株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成29年9月26日(火)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚漁業協同組合 会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

9名
3名
  出席委員 今井裕久・守屋宣成・伏黒哲司
  欠席委員 斎藤和子・田中弘文・倉内智史
藤本道成・中村幸子・伊勢田珠代
  放送事業者側
出席者名
取締役営業本部長 松下雄太郎
プロデューサー 塩田知子

4.議題
(1) 自己紹介ならびに番組審議会・コミュニティ放送について
(2) 番組審議員のご紹介とFM湘南ナパサとの関わりについて

5.議事の概要
  取締役営業本部長の挨拶のあと、守屋進行の下、審議会を行った。

6.審議内容
(1) FM湘南ナパサの業務について
今日は皆様急きょご事情がございまして、欠席が目立っております。弊社局長も本日は欠席となり申し訳ございません。局長不在の為、松下よりご挨拶をさせて頂きます。
今日は人数少なくてすみません。内容も資料も少しずつ面白くしていこうと。場所もいつもと違います。宜しくお願い致します。
今日も進行は守屋さん宜しくお願いいたします。
では、FM湘南ナパサの業務内容について、宜しくお願いします。
お手元に資料に沿ってお話を進めさせて頂きます。
FM湘南ナパサはFMラジオ局ですが、それ以外の事業も多く行っております。今日はその部分についてご説明させて頂きます。
まずナパサチャレンジ事業という項目ですが、FM湘南ナパサが放送を行っている目的として地域の皆様と一体となり地域に根付いた活動をさせて頂く、地域を盛り上げる、こういう側面を持って事業をさせて頂いている放送局ということで前回お話しさせて頂きました。そこに関連する具体的な内容がこのナパサチャレンジ事業ということになります。
まずイベント事業というのは、ナパサが企画をし、提案させて頂き行うものや、先方から依頼があって行うものを纏めて資料に書かせて頂いております。商業施設での企画運営、こちらはOSC湘南シティやTVKハウジングプラザ湘南平塚のスペースをお借りして公開生放送やライブなどのステージ運営、イベント等を行わせて頂いております。地域のお祭りやイベントというのは、皆様ご存知の通り湘南ひらつか七夕まつりや、緑化まつりなどの市主催のもの、それ以外でも各市町村のイベント・お祭りなどに関わらせて頂いております。
この関わり方はその時々によって違い、公開生放送をやらせて頂くとかライブステージをやらせて頂くとか、お祭り、イベント全体をコーディネートさせて頂くとかいうものも含まれております。
また今シーズンに入りましたが、企業祭などのイベントも弊社で企画運営に関わらせて頂き、皆様に喜んで頂けるコンテンツをブッキングして提案させて頂くという事業も行わせて頂いております。替わって地域貢献事業、こちらは地域に根付いた事業に近いかと思いますが、小学校・中学校・高校・大学の学生を対象に職業体験・インターシップの事業ということでラジオ局の仕事、放送だけでなくイベントも含むのですが、そういったものを皆様に体験して頂く場を提供するという事業を行っております。そしてJCの皆様とぷち事業ということで「ぷちひらつかといったお子様方に職業体験して頂くイベント、地域の各団体との運営協力の事業などもさせて頂いております。
そして共同事業、一緒になって物事を作り上げていくといったところでは、平塚漁業協同組合との事業や「HANDSIGN(ハンドサイン)」の神奈川県中高校公演の事業、東海大広報メディア学科の学生達と一緒にラジオ番組を作るといったことも行っています。
あくまでの放送局なので放送をやるという事は基本的な核となる部分であります。ラジオ放送というのは情報を発信いたします。
情報とは色々で、情報を受けて流すだけの繰り返しになりがちですし、それだけではなく自分達からも発信できるものを作っていこうじゃないか、それがここにあるものです。
自分たちでイベントを企画します。それを放送します。そしてイベント当日はレポートしたり、収録もさせてください、てな感じでイベントはこんな感じだったみたいな報告もさせてもらう。3段活用みたいに色々な形で情報をお伝えします。
ではこれは緊急事態の時にはどう役に立つのか。イベントをやると、テントを立てたり、そこから放送をしたり。皆さんに喜んでもらう為にイベントをやっていますが、実際災害が起こった時に通常からこういうイベントをやっておけば、いざという時も機材を持ち出して放送したり、訓練のようなものと思っています。緊急事態の時に行政から依頼があって、放送を例えばナパサがあるMNビルの四季の広場から放送したりする時、炊き出しもできる、毛布の配布ができるなど、この経験が生かせるのではないかと思っています。
職業体験・インターシップなども基本的に断りません。お金じゃないって言ってお手伝いしているもの、JCのぷち事業もその例です。体裁上、嫌な顔しながら笑顔でやっています。そういう人のつながりも情報となるだろうということで、こうした流れの中で、情報も持って帰って頂けるような、こういう一連の流れがうちの事業になります。
(2) 番組審議員のご紹介とFM湘南ナパサとの関わりについて
番組審議委員のご紹介とFM湘南ナパサとの関わりについて、今回は平塚漁業協同組合の伏黒さんにお話をお伺います。伏黒さん宜しくお願い致します。
まず漁業組合ということで、基本的には漁師さんの活動を支援する・支えるのが主な内容となっておりますので、あまりイベントなど不慣れということもあって、ナパサさんにご指導ご支援、一緒にやらせて頂いております。
資料を見て頂くと、写真がいっぱい載っているのがありますが、これがサバの竜田揚げです。サバが取れすぎて漁師さんが儲かっていないっていう話から、サバを竜田揚げにして揚げ立てを食べてもらったら、お腹も心もほっこりになるんじゃないかというところから始まったのですが、今はシイラの串揚げを主でやろうなんて話にもなっています。
ナパサさんのイベントなどで平塚の漁業のPRをして頂いて、土日にやるイベントとかにキッチンカーを出して、一緒にやらせて頂いております。
昨年、平塚漁港にタマ三郎漁港というネーミングライツを取りまして、その時にイベントできないかなとナパサさんにご相談したところ、イベントやるかということになり、始めたのがタマ三郎漁港まつりです。これは漁港でいつも漁師さん達がお仕事をなさっている場所ですが、そこでみんな集まってダンスやショーをやって、賑やかに楽しいものとなりました。
今年もやりたいとナパサさんに相談しまして11月18日に今年は開催することにしまして、今準備中です。テーマはやはり漁港にあるポテンシャルをということなので、お魚の釣り体験とかやるのですが、こういうものも素人では気が付かないところをナパサさんに教えて頂きながら、去年よりは今年の方がまた一層盛り上がる内容となっているのではないかなと思います。
7.報告事項
10月はまず7・8・9日にTVKハウジングプラザ湘南平塚で公開生放送を行います。秋ということで、味覚の秋、芸術の秋、文化の秋、色んな秋の要素を取り入れて、また色んなアーティストの方々をお迎えして、ライブも行います。お近くにいらした際には、是非お立ち寄りください。
10月14・15日に今年も伊勢原観光道灌祭りに参加させて致します。例年通り北口シティプラザの本部の側にブースを設けさせて頂き放送致しますが、今年はそれに加えて南口にもブースを設けてお届けしようと思っております。この時も色々なゲストも迎えながらパレードの様子などもお届けいたしますので、放送からもお祭りの賑わいをお伝えできれば良いなと思っております。
伊勢原道灌まつり、南側の商店街さんとコラボして始めまして、まあまあ立派なステージに音響・照明をやって、色んなアーティストをブッキングしまして、タマ三郎まつりプラスアルファーのボリューム感のイベントではないかと思います。頑張って盛り上げていこうと思っています。
秋は企業祭やら沢山ありますので、ナパサのTシャツを着たスタッフ達があちこちいると思いますので宜しくお願い致します。


以上

 
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