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6.審議内容 |
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第1回番組審議会を受けてのご報告とご説明 |
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第3回番組審議会を開催させて頂きます。本日は要法寺の会館をお借りして開催させて頂きます。守屋さんありがとうございます。まずは局長、ご挨拶をお願い致します。 |
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今日は予算組み等で大変お忙しい時期に、皆様ご出席頂きありがとうございます。
本日は、番組審議会内で皆様より頂いたご意見に対しての回答を少しさせて頂き、共同事業についてということで、ナパサが商売以外で行っている地域社会貢献事業についてご紹介していきたいと思います。
放送局として地域貢献事業だけでは商売が成り立たないわけではありますが、やはり貢献事業も放送局と必要なものだと私は思っております。例えば、平塚以外の地域でもこういった事業は行っておりまして、ちなみに10月ですと伊勢原観光道灌祭りにおいても、南口では賑やかにイベントが行われておりますが、南口も盛り上げてもらえないかということで、ナパサでは地元の商店街と一緒に5年間お付き合いしていこうということで、社会貢献事業を行っております。
スタートした頃に比べると、格段にナパサを知って頂いてきたように感じております。ただナパサも情報を頂戴しないないとできない事も多くありますので、是非、各団体各行政の皆様に情報を頂戴し、私達はそれを参考にまた事業展開ができるかと思いますので、今後ともご協力お願い申し上げます。 |
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では早速審議事項の第1回番組審議会を受けてのご報告とご説明をお願い致します。 |
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今日は番組審議会初出席の方がおります。伊勢原市役所の倉内さんです。 |
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伊勢原市役所広報戦略課の倉内です。出身は鹿児島県です。中途で伊勢原市役所に入ったのですが、その前はメーカーの営業をしておりまして、北は札幌から南は鹿児島まで転々としておりました。伊勢原市に関しては、ご縁がありまして、少しずつ勉強していこうと思いますので、宜しくお願い致します。 |
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倉内さんはナパサでは伊勢原かわら版にもご出演頂いております。お声をお聞きになったこともあるのではないのかなと思います。早速今日の第1回番組審議会を受けてのお話に入らせて頂きたいと思います。
第1回の番組審議会の際に、FM湘南ナパサの広報番組に関するお話を頂戴いたしました。私達FM湘南ナパサは平塚市、茅ヶ崎市、伊勢原市と広報番組を放送させて頂いております。
前回、お話を頂戴しまして、より聞きやすい広報番組を作る為にどうしたら良いかということで局でも会議の議題に上げ、検討致しました。それぞれの番組の個性、良さも大切にしながら、パーソナリティによる原稿読みのもの、また市役所にて収録して、倉内さんにもご出演して頂いているように市役所の方にご出演頂き、より臨場感のあふれるより親しみやすいスタイルの広報番組など、より地域に寄り添った形で、番組を制作できるよう心がけていこうという事で話をさせて頂いております。
その時の音の作り方、録音の仕方によって、聞こえ方が変わってしまうのが、伊勢原かわら版かなと思っております。ただ、この伊勢原かわら版は、市役所で録音し、窓口に近い場所で市民の皆さんと目線に近い場所で録音させて頂くスタイルの番組なので、雑音も入りやすい環境かと思います。その臨場感がかえって聞きにくい番組になってしまってはいけないので、録音する際に、その時のコンディション、場所の雰囲気により、録音場所などもご提案、ご相談させて頂きながら収録させて頂こうと思っております。今後も、より聞きやすい広報番組をお届けできるよう、日々精進して参ります。
そして次に、パーソナリティによる原稿読みなどの言い間違い、言葉の使い方などの問題についてご指摘いただきました件です。本当に、私達共が一番気を付けていかないといけない問題であると思います。ちょうど先日も台風の影響で、情報を放送する機会があり、パーソナリティが自分の住まいのエリアなどはスッと地名が出てくるのですが、ちょっと違うエリアになると、地名の読み方に危うさがでるという事も実感致しました。地域を正確に覚え、お伝えする事、情報を正確にお伝えする事は大切です。これに関しては、各パーソナリティ達も、日々勉強をし、技術向上を目指さないといけないとも思いますので、気になる点は、パーソナリティにも声掛けをし、より向上する意識をもって努力したいと思っております。それと同時に一緒に番組を作っているスタッフも同じように勉強し、パーソナリティに万が一間違えがあれば、即座に訂正ができる体制も整えていかないといけないと思っております。
例えば、私の担当している番組では、番組を一番近くで聴いている一番のグッドリスナーのディレクターに、パーソナリティの言葉の使い方ひとつひとつ丁寧に耳を傾け、チェックをし、万が一間違えがあれば、直ちに訂正するよう話を致しました。局制作の番組については、スタッフとパーソナリティが一丸となって気持ちを新たに、言葉遣いの研修も含め、努力致します。また市民パーソナリティの多いナパサクラブにつきましても、会合の際に講習であったり、ゲストをお迎えしてお話を聞いたりなど、技術向上にも気を配っているとのことです。すぐに成果が出るかいうと、なかなか難しいとは思いますが、これに関しましてもより聴き易い放送となるよう努力して参ります。
最後に、防災関連ということで、先日、台風がこの湘南地域にもやって参りました。その際は、各市町村の皆様から多くの情報を頂戴いたしました。FAXで頂く情報の他、各市町村のホームページも確認して、チェックしながら放送致しました。今回の台風はライフラインが全てダメになるほどの規模のものではなかった為、生放送が行われている時間帯に、30分に1〜2回の頻度で情報を入れました。情報としては、パーソナリティによる声による情報提供の他、リスナーの皆様のお住いのエリア、市町村のホームページもチェックしてくださいという促しのコメントも放送致しました。今後このようにして欲しい等ご意見を頂戴したいです。 |
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今回、塩田さんには早くご連絡を頂き、とても助かりました。また次も来ていますので、合わせてどうぞ宜しくお願い致します。 |
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また連携と取っていざという時にお役に立てる一役を担えるよう精進して参ります。 |
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今塩田さんからお話しがありましたように、確かに各地域読みにくい難読地名というのがあるかと思います。防災の観点から情報をお流しする際、ふり仮名をふるなどやっていきたいと思いますので、逆にこんな風にして欲しいなどご意見あれば頂ければと思います。 |
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地名は思い込みというのもあったりしますので、1つ1つ確認しながら、やっていかないといけないなと思っております。 |
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では早速ですので、それぞれにご意見を頂けますのでしょうか? |
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前回、意見を申し上げた事をこうして真摯にご検討頂けたのだなと思って感激致しました。ますます、聞きやすい番組作りを頑張るとの事で、リスナーとして楽しみにしております。
聞いていると、防災ジングルなども1つじゃないのだなと分かりました。曲紹介がちょっと雑だなとか何て言ったのだろうというのもありますが、これから色々努力なさるとの事なので期待していきたいなと思います。またコミュニティ感、手作り感というのも大切だと認識していますが、プロの作っている番組との棲み分けみたいなのも大事なのかなとも思いながら聞いています。
これからも聞かせて頂いて、また自分の感想を言えるようにしていきたいと思います。 |
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伊勢原かわら版をやらせて頂いていますが、もっと聞いてもらう為に今後どのようにしたらいいのか、伊勢原の方々に知って頂き、市民権を得るようになったらいいなと思っています。ご意見やアドバイスお伺いできたらと思っています。
またジングルについてですが、私も前職の地域で聞いていて、あるラジオ局でその月のリコメントアーティストというのがいて、その人がジングルをつくるというのもやっていました。そんなアプローチも面白いかと思います。 |
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地域アーティストもおりますので、そのようなお話があったことを会議で話したいと思います。 |
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先日は、総合防災訓練へのご出席、台風の対応など色々ありがとうございました。広報担当は、警報が出ると役場に出てきて情報を流すのですが、もっと常時情報が流せるシステムを考えてもいいかなと思いました。自分の海が好きでよく朝とか134通るのですが、そこで海の情報とか、天気予報を聴けるといいなと思います。 |
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日曜日の朝には、湘南波風海情報というコーナーで今の海の様子もお伝えしています。交通情報、天気予報も朝の時間帯は多めにお伝えしていますが、もっと皆様に伝わるよう工夫をしながら、やっていきたいと思います。 |
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日曜日以外はよく聞いているのですが、すごく懐かしい曲とか耳なじみのある曲が流れていたりして良いのですが、逆に最新のヒットチャートの番組とかもあるのですか? |
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日曜日の16時からは山野楽器から頂いた情報を基に今週のCD売り上げランキングを放送しています。金曜日22時30分からはNAPASA Perfect Rankingという番組も放送しています。 |
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子供も一緒にラジオを聞いおり、次の世代の子供達もラジオを聞いてくれるような、学校に行く前に聞いてもらえるような仕掛けがあっても良いのかなと思います。リスナーに沢山あるジングルを聞いてもらい、投票してもらうというのは面白いと思います。 |
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ジングルがリスナーとのコミュニケーションツールになったら、素敵なことです。是非企画会議に上げて盛り上げたいと思います。 |
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では次の議題ということで、ナパサと平塚青年会議所の関わり、共同事業についてお話をしたいと思います。
平塚青年会議所はナパサの設立の発起人だったという経緯があります。今、私達が行っている事業というところでは、地域版ぷち事業をやっています。これは青少年育成を切り口としながら、子供達に職業体験を通じた街作りの取り組みとしてやっています。
ポイントは3つになります。地域との連携ということで、青年会議所だけでなく地域の方だったり、商店の方だったり、大人の方々に一緒になって地域版をやるにあたって、力を貸して頂いております。これは実行委員会を作って、実行委員会の中で話をしていくのが1つ。
もう1つが、やる地域の特徴特色を生かす事というのがあります。今度やる八幡では、大きな会社が沢山ありますので、そういう大きな会社の方にも入って頂き、そこにプラスして商店の方にも入ってもらい開催します。そこに関わる青少年育成もありますので、そういった3つの観点でその地域の絆作りに取り組んでいこうという事業で開催しています。
このぷち事業は「ぷちひらつか」という事業で2006年から平塚青年会議所が取り組んでおります。ぷちひらつかの時は、平塚・大磯・二宮でやっていた事業を今は学校区単位などに分けて行っております。分けて行っている理由としては、地域らしさを生かすということで行っている事業となります。
現在、ぷちなでしこ、ぷち八幡、ぷち大磯、平塚商業高校にほぼ移管しています。大きなポイントとして、実行委員長は必ず別に立てて、青年会議所では実行委員長はやりませんということで、地域の皆さんによる地域の為の事業をやるというのを一つの方向性にして開催しております。一応、3年で青年会議所は出ますという形にしており、成功して既に離れたのが「ぷちなでしこ」です。ナパサさんにお願いしていることは、職業体験という面でご協力を頂いておりますが、青年会議所としては、防災の観点からナパサの認知度を高めていくというのも、大変大切な事ではないかということであります。子供たちにラジオを知ってもらう事は大事だと思っています。家でもなぜ子供たちにラジオを聞かせているかと言うと、いざという時にラジオが一番の情報源になるはずだと思っているので、例えば市からどのような情報が流れているのかなど、自分の身を守る為の1つの手段としてラジオを聞くということを伝えるのは大切なことと思っております。
そういう観点からもブース体験をしてもらい、防災意識を高めてもらいたいと考え、ナパサにもご協力頂き大変感謝しております。今後としては、平塚青年会議所ではスクール議会というのも開催致しました。子供達による議会体験を通じた若者らしさの提言をするということをやっています。今後はそういう場面にも入って頂けたらなと思っております。また色々な形でご協力願えたらなと思います。 |
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ぷち事業に行かせて頂いているのですが、回数を重ねるごとに、子供達が「楽しみにしていた」と言ってくれたり、職業体験に来た子がナパサに遊びに来てくれたり、子供達やその親御さんにナパサを知って頂いてきている体感は感じております。 |
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