株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成31年1月22日(火)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚法人会館 2F会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

11名
4名
  出席委員 常盤健嗣・伏黒哲司・伊勢田珠代・徳江貞昭
  欠席委員 倉内智史・中村幸子・斉藤和子・五十嵐優子・
石井基貴・板垣達也・今井裕久
  放送事業者側
出席者名
取締役放送局長 鈴木弘之
営業 中野浩太

4.議題
(1) 放送における現状の課題と今後の対応

5.議事の概要
  前回の番組審議会では、番組審議委員の方々とFM湘南ナパサの接点から、FM湘南ナパサが湘南エリアで必要とされる会社になれているのか、そして、より必要とされるにはということを議論した。その中でご指摘をうけた番組パーソナリティの情報の発信の仕方について再度議論した。今回はFM湘南ナパサが今一つ活用されていない原因は放送内容にも問題があるが、それ以前に会社内のスタッフの取り組み方に問題があると考えているということを報告し、次回の番組審議会で取り組み方をどう変えたのか報告できるようにするとしました。

6.審議内容
本日の番組審議会では前回の番組審議会の中でご指摘のありました「放送における現状の課題と今後の対応」についてから話していきたいと思います。
FM湘南ナパサは今年で25周年、30周年に向けて頑張っていこうと話している処です。その中で重要なのは今までやってきたことで通用していたことが通用しなくなるということが考えられます。そこで一つの大きなタイミングということで30周年に向けて頑張っていけるメンバーでということで今組織の体制作りをしており、大きな方針作りをしている処であります。放送についても25周年を迎えましたがこのコミュニティ放送ができてから中々込み入ったところまで手が届いていなかった、それはなぜかといいますと立ち上げた当時、放送においては素人だった人が殆どでしたので、個性あふれる取り組みはできていたのかもしれませんが中々放送局としてという部分は追及できていなかったのではないかと考えております。
良いことの報告よりも悪いことの報告が多くなると思います。ナパサではこれまで頂いたご意見を基にお話しさせて頂きます。今回はFM湘南ナパサが今一つ活用されていない原因は放送内容にも問題があるが、それ以前に会社内のスタッフの取り組み方に問題があると考えているということを報告させて頂きます。現状FM湘南ナパサでは情報をお届けする際に資料等を見ながら、放送で発信しています。情報はお伝え出来ますが臨場感という部分で自分が実際に出向いた訳ではないので「パーソナリティの意見」という点では薄くなってしまっているのが問題です。一番の理由は放送に関わっている人員がどの番組も少ないことが挙げられます。特にイベント等が多い土日に関してですが、弊社でもイベントの音響等で人を割いていて、番組作りに人を割けずにいます。その為、局内での一人しゃべりでお届けすることが多く、またスタッフもこれで良い、いつも通りのこととして現状を受け流しているのが反省であります。イベント優先にしている訳ではないのですが、今後の課題として、スタッフが自分の番組、担当しているイベントだけを見るのではなく、会社の事業として取り組むことを考えています。
イベントも大事かもしれないがやはりラジオ局だから、ラジオを使ってどれだけ反応を貰えるかを追及するべきではないか。
放送以前の問題だと思います。これだけの課題があるなら今すぐ社内会議を開くべきだと思います。

ご参考にさせて頂き次回までに何かしらの改善報告をさせて頂います。

 


以上

 
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