株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  平成30年11月27日(火)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚法人会館 2F会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

11名
6名
  出席委員 斉藤和子、五十嵐優子、石井基貴、
板垣達也、伏黒哲司、今井裕久
  欠席委員 伊勢田珠代、倉内智史、中村幸子、
徳江貞昭、柳田浩太
  放送事業者側
出席者名
取締役放送局長 鈴木弘之
営業 中野浩太

4.議題
(1) 「湘南エリアでナパサが輝くためには」

5.議事の概要
  鈴木放送局長の挨拶のあと、本年度第2回目の番組審議会が開会された。番組審議委員の方々とFM湘南ナパサの接点から、FM湘南ナパサが湘南エリアで必要とされる会社になれているのか、そしてより必要とされるにはということを議論した。また、今回は番組審議会開催前に番組審議委員の方々に事前のアンケートを行い、その内容をもとに報告と意見交換を行った。

6.審議内容
(1) 議題「湘南エリアでナパサが輝くためには」
それでは議題の方へ移ります。本日の議事進行はOSC湘南シティ支配人の石井様にお願い致します。
それではまずFM湘南ナパサよりご報告をお願い致します。

今回皆様にお送りさせて致しました番組審議会のご案内にはアンケートをつけていました。返信して頂いたアンケートを参考にしながら本日の審議を進めていきますので、宜しくお願い致します。
さて、今回の審議項目には「FM湘南ナパサが湘南エリアで輝くためには」とは抽象的で漠然としたテーマでお送り致しました。「輝く」「湘南エリア」そして「FM湘南ナパサ」これらの言葉全てが抽象的だと思います。そこで今回の真のテーマは「FM湘南ナパサの業務が、ここ平塚を中心とした湘南エリアで、役立つことにより、市民の方々の生活が輝く手助けをするためには」とさせて頂きました。
まず弊社が社会にとってどうしたら役に立つのかと考えた時に大きく分けて2つあるのではと考えています。
1つ目は放送です。皆様、FM湘南ナパサから何かやりましょうと誘われて放送が付いてこなかったことがありますか?あまりないと思います。そこは当然、1つのアイデンティティ、他にはない個性としてラジオメディアを使う義務があると捉えています。しかしながら皆さんお答え頂いたアンケートの項目にもありました「生活の中でラジオを聴く時間がありますか」その回答の多くが「あまりない」「ない」でした。その辺りについても後程お伺いしたいと思います。
2つ目は放送以外のプロデュースです。今回はあえてイベントという言葉を使わずに放送以外といいました。この理由は後程説明させて頂きます。そして最後に大きく分けて2つと言いましたが3つ目があるのです。これが先程「イベント」と言わなかった1番の理由です。
それは1つ目、2つ目の合わせ技です。先程は放送とそれ以外と分けて説明しましたが、この2つは表裏一体であるので私達は1つのものとして考えています。言うなればこれこそがナパサの特徴なのではないかと考えています。例えばOSC湘南シティでは何かイベントを開催する際、サテライトスタジオからの生放送に加えオープンモールステージでのパフォーマンスを行うなど放送とそれ以外のコンテンツを一つのものとして取り組んでいます。皆さんがお困りのこと、普段景色になっていているけど実はもっとこうしたら面白くなるのではないかということに対して「ぜひナパサを利用してください」という考えをもとに今後も情報を発信していきたいと考えています。 このように考えて取り組んではいるもののまだまだ至らない点が沢山あると私達自身認識しています。
以上が我々の考える「ナパサってこういうところで役に立つ可能性があるのでは」と考えているところです。という訳でここからは先程申し上げましたテーマ「FM湘南ナパサの業務が、ここ平塚を中心とした湘南エリアで、役立つことにより、市民の方々の生活が輝く手助けをするためには」を実現するためにはどうすればいいかを皆様にご記入頂きましたアンケートをもとに議論していきたいと考えています。
お手元の資料をご覧ください。こちらは事前にご記入頂いたアンケートの集計結果になります。今回のアンケート対象者は番組審議委員計11名中、返信のありました9名のご回答をもとに制作しております。まず、あなたは日々の生活の中でラジオを聴くタイミングがありますかという問いに対しては「はい」が7名、「いいえ」が2名でした。「はい」「いいえ」と答えた方には続けて下記のようなご質問をさせて頂きました。

●「はい」と答えた方はどのようなシチュエーションですか?
回答)
・車を運転している時・お店で流している、お店に入った時・どうしてもナパサの番組が聴きたくなった時・就寝前
●「いいえ」と答えた方はもし今のあなたの生活の中にラジオを聴くタイミングを取り入れるとするとどのような時だと考えられますか?
回答)
・知り合いが出演している時・お店にロケに来てくれると聴きたいと思う
●現在のあなたとナパサの接点を教えてください。
回答)
・リスナー・番組に出演している・番組の取材・ステージイベント音響を依頼している・番組審議会の委員である・町と災害時に災害情報に関する協定を結んでいる
●上記の接点の中でもっとこうして貰えたらと思うことはどんなことですか?
回答)
・「平塚市民の方が全員出演したことがある」というラジオ局になる・商店街全体、各店舗でBGM的に流す・ステージイベントとサテライトスタジオの連動・生放送中に募集し、ステージで反映・番組を審議するための有効な会議になるようにして欲しい

私は寝る時にナパサではないのですが、ラジオを聴いています。
知り合いが出演していたら「お!」と思うし、それが段々広がって市民全員が出たことがあるというようになれば素晴らしいと思います。
以上のようなご回答を頂きました。今後の番組編成、制作に生かして参ります。何かご意見等ございましたら頂戴したく存じます。
パーソナリティの方には、独自の意見や自分が思っていることなどをもっと伝えて欲しいと思います。確かに今のままでも情報は発信しています。その情報は他のメディアでも調べることができるので、その先の新しい価値などに気が付かせてくれるような発言を期待します。
電話レポートのやり方ですが、毎月決まった時間にどこかからお届けするのはいかがでしょうか。「今日は自分の住んでいる所に来るかもしれない。」となり、聴く人も増えるのではないでしょうか。
そうすればナパサ番組から有名人が誕生するかもしれません。自分の勤務先ではナパサと放送やイベントで繋がることがなかったため何かあればお願いします。
参考にさせていただき改善に努めます。
 


以上

 
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