株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  令和2年2月19日(水)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚商工会議所 1F第4会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

12名
4名
  出席委員 五十嵐優子・板垣達也・今井裕久・伏黒哲司
  欠席委員 数田俊樹・石井基貴・中村幸子・常盤健嗣
横尾昭・渡辺武・徳江貞昭 ・越水崇史
  放送事業者側
出席者名
取締役専務 鈴木弘之
営業担当長 中野浩太
スタッフ 石川恵美

4.議題
(1) 町との関わり、来期に向けた取り組み

5.議事の概要
  前半は地域と密接に関わり合う放送、または放送以外でもFM湘南ナパサが出来る町との関わり方を議論し、後半は来期に向けた取り組み、緊急時のFM湘南ナパサとしての方針を話し審議委員の皆様にご意見をいただきました。

6.審議内容
第5回FM湘南ナパサ番組審議会を開催させて頂きます。はじめにFM湘南ナパサ専務取締役鈴木からご挨拶させて頂きます。
今週に入りましてウイルスに関して急に色々なところで確実に拡散している情報がございます。FM湘南ナパサもそうですが、行政の出す情報というのは、確実に裏が取れていない限りは出せず、例えば、平塚で起きて私達FM湘南ナパサの中にコアな情報として入ってきた場合、どう判断するのかというのが社会的な使命を担っている上で考えていかなければいけません。これは災害時で起こった事と同じことであり、その場合どこかで判断しなければいけません。3月を以って、この番組審議会も終了しますが、皆様のご意見を必ずFM湘南ナパサで反映が出来る様に局の中でも動いております。4月からは放送に内容を更に充実させるように努めます。貴重なご意見を皆様から賜りたいと思いますので宜しくお願い致します。
それでは次に報告事項、前回の振り返りの項目に進みます。前回、第3回番組審議会の中では「災害発生時の対応について」というテーマでお話をしました。台風19号が来た直後だったという事で、台風が起きた後、実際に放送局ではどのような放送をしていたのかという事や災害発生時のFM湘南ナパサの放送体制、手順などをご説明させて頂きました。その後、「災害時にラジオが必要な状況を今一度考えてみる」という事で必要になるのは停電時ではないかと少し状況を限定してお話しました。そこで皆様からご意見を頂き、また違う角度から考え、問題を見つめるという事が重要なのではないかと考えました。今回はもう少し起こり易い、起こり得る状況を考えていきたいと思います。それでは今回の議題ですが、災害時に皆様がお仕事をされる上で、生活をしている上で少し困ったなという点をお聞きしていきたいと思います。放送内容だけではなくそういった面でもFM放送局として市民の皆様のサポートが出来ればと考えています。ご意見をお願い致します。
一つ番組を取り上げてご説明させて頂きますが、ナパサが出来てから25年続いています。過去に出演された方のリストがあるので、見て頂ければと思います。地域の方に出て頂くというところでは、この番組以外にもゲストの方がもう少し気軽に出られるようなシステムを作っていけたらと思っています。ちなみに伏黒さんはいつ頃出られましたか?
数年前、色々なことを聞いて頂きました。生い立ちとか…
始めはお仕事についてお聞きし、そのあとは小さい頃はどんな子供でしたか?今後の目標まで番組内で紹介して頂く番組です。平塚を中心にナパサエリアの人に知って貰いたいという方がいましたら是非ご紹介ください。
地域でメディアに出ていなくても物凄く頑張っている方がいると思いますが、知っているようで知らないという事もあります。
「この人と60分 だけではなくて違う番組でもコーナーでも新しく考えていく必要があると思います。この番組審議会でも話に出ましたが、町に出てレポートをする、これが逆にスタッフが外に出て地域の方の声を聴くという形になります。イベントの時や会見など今も毎日ではないですが実施しています。それ以外にも町の人の声を沢山ラジオから出せるようにしていきたいと思っています。また特別番組や放送以外のイベントへの取り組みとしても更に密接に町と関わっていきたいと思っています。そこで、番組審議委員の皆様が行っている地域との関わり方をお聞きして、FM湘南ナパサとして今後どういった取り組みをしていくのかのご意見を頂きたいと思います。
私としてももっと関わっていきたい、まだ出来ていないと考えています。なかなか皆様に伝えきれていないと思っています。まずは商店街の方から勧誘できるようにイベントも行っていますが、人が関与できるような取り組みを考えていきたいです。ナパサとも通じるところがあると思いますが地域の方が参加できるというところを目指しています。取材に来られていますが、それ以外の方々になかなかお伝えできていないです。
私は薬局という立場から言えば、健康的なことに関する情報発信というのは健康や相談という話は沢山あるのではないのかなと思います。それから先週薬剤師会で市民公開講座をやりまして、参加された方は多くはなかったのですが、とても良かったと言って頂きました。ただPRがあまり出来ていないので、告知としてお互いに情報交換が必要かなと思います。
漁協としては自分達で全部やろうというのは出来ないので、他の団体と一緒にやることが多く、一緒にやっていく中でお互い力になれたらと思います。
私達は地域の人達なくては成り立たず、ビジネスベースの話と損得勘定無しの話があります。複雑な情報を自分で得るという事が難しいので、そこはお手伝いさせて頂いています。他にはこういうアイデアを持っているがどうしたら良いのかという事業も多く、同じ事業をマッチングさせる事も今少し行っています。一つでも二つでもお手伝いしていきたいと思っています。
仕事の地域の繋がりとしてはBtoBといいますか、なかなか一般の方と触れることはないですが、どうしたら巡り合えるかという事は日々考えています。機会が少ないので、皆さん良い運動、良い活動している方が沢山いらっしゃいますが、地域の担い手がいないですね。地域のために何が大切なのかを選択するのが必要だと思います。

良い活動されている方も沢山いらっしゃると思いますので、その中でお互いをマッチングというのもナパサを通じて知ることも方法の一つかと思います。また、地域の網を更に細かくする事で緊急時にも情報の伝達が早く、いざという時に困っている方の手助けになるのではないかと思います。現在のナパサでは災害時の行動全て臨機応変になりますので平時にコミュニケーションを取るという事が重要になります。次回は、前回の番組審議会でもご意見頂きました防災に関するアンケートの実施も考えています。防災活動、災害時の対応も皆様のご意見をお聞きしたいと思っています。それでは第5回番組審議会を終了させて頂きます。



以上

 
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