株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)番組審議会 議事録

1.日時
  令和2年3月27日(金)午後2時00分〜3時00分

2.場所
  平塚法人会館 2F会議室

3.委員の出席
  委員総数
出席委員数

12名
3名
  出席委員 五十嵐優子・伏黒哲司・渡辺 武
  欠席委員 数田俊樹・石井基貴・中村幸子・常盤健嗣・今井裕久
徳江貞昭・越水崇史・横尾 昭・板垣達也
  放送事業者側
出席者名
取締役専務 鈴木弘之
営業担当長 中野浩太
スタッフ 石川恵美

4.議題
(1) 来期に向けての課題

5.議事の概要
  1年を振り返り、地域と密接に関わることが出来ていたか、新たな課題に取り組み達成するためにはどうしたら良いのか、また議題内容についてのご意見等を頂戴しました。

6.審議内容
FM湘南ナパサ第6回番組審議会を始めていきたいと思います。まずはFM湘南ナパサ専務取締役鈴木からご挨拶させて頂きます。
皆様、お集まり頂き大変ありがとうございます。コロナウイルスについてですが、現在どうやって行政も民間も含めて対応していくのかと言う事で躍起になっている事と思います。多分朝の時間にテレビの情報、またはラジオの情報でコロナウイルスの関係の情報を見ない事はないと思います。それと関連して市場では飲食店も冷え込んでいて、身近でもそういう話をちらほら聞きます。収束していないので、子供達も商店街の中でもパートさんが自分のお子さん連れでお店に出ているのを見かけたりました。このように普段とは違う状況を見る事もあると思います。そして首都圏に外出自粛要請なども出ていまして、気をつけて下さいとしか言えませんが、本当に手洗い消毒が1番ということなので健康にご留意して頂きたいと思います。このあと審議に続いていきますので宜しくお願いします。
それでは報告事項、前回の振り返りの項目に進みます。今回は今年度最後の番組審議会という事で2019年度の第1回から第5回までの振り返りとしたいと思います。今年度は災害対策や防災について、コミュニティFMとしては最も重要で大事な話を中心に審議していきました。来期に向けての課題という点で、4月から新クールが始まり、新しい番組やパーソナリティの変更などありますのでご報告いたします。新しい番組を作っていくに当たり、どういった取り組みをしたら良いのかを審議したいと思います。今ナパサから発信される情報にバラつきがあるという問題があります。その原因として、番組を担当しているパーソナリティやディレクターに放送する内容を任されているという点があります。良い点ともいえるのですが、やはり緊急時に発信する情報に一貫性がないというのは問題だということで、平時から統一していこうと情報共有の徹底を行っていきます。そして番組について、番組審議会の皆様が、今ここが問題ではないかとか、こういった番組がもう少し増えれば楽しくなるのでは等ご意見をお聞きしたいと思います。また会社全体としての取り組みについて等もお願い致します。
情報共有の徹底というのは、どのように、どういう作戦を考えていますか?
情報ボックスをスタジオに置いて、そこにある情報だけ言うとか、あとはタブレット導入なども考えています。タブレットを使って誰がこの情報をいつ言ったのかとか、この情報あまり出てないから言おうとか。タブレットには正確な事のみを載せるので、情報がブレないという事に繋がると思います。なかなか実際にやるのは難しいかもしれませんが、そういった情報を取るという媒体を統一する事で出る情報も統一されていくと思います。
そういう情報と、どこかに足を運んでという事を上手く組み合わせて頂ければと思います。あとは番組についてはお題があって、ちょっと問いかけられて自分も考えて、あ、そういう答えもあるんだ、みたいに耳を傾けているんだけど、ちょっと考えることが出来るという。一方的より、自分と同じ考えでも違ってても聴いてて面白いです。
リスナーの方も参加できるような番組、という事ですか?
お題があって、どう思いますか?というような、こちらに問いかけているものは聴いていて楽しいかなと思います。
やはり参加している人が一緒というか、参加させていくというのが1番良いかと思います。秘書広報課ですので番組を知って貰うという事もすごく重要で、いまどのように情報を貰っていますか?
リスナーからのお便りはファックスだったり、パーソナリティによってはツイッターだったりです。
SNSもそうですけど、待っていてもなかなか意見が来ないので、そういったものも活用していくのも必要かなと思います。一つの媒体だけでは解決しないと思うので、公式のツイッターとかも良いかなと思います。
私はこの番組審議会自体への意見になるのですが、2年やらせて頂いて、意見がどうなったのか、反映したのか、また同じ質問を繰り返すところが気になると思いまして。時期尚早なら何年かしたらトライアルがきくのかどうかとか、そういったやるやらないとか、一個一個結論を蓄積していったら、こういう審議会を繰り返したら、もう少しナパサ全体も盛り上がったり、地域に浸透したりというきっかけが掴めるのかなということを感じました。
幾つかトライアルしたもので、番組のレポートを復活させようと、朝の番組で行いました。トライはするけど、なかなか難しい面もありました。それともう一つは情報の共有というのも、今まではパーソナリティ同士の会議を行っていなかったんですが今年度から始めています。一つ一つ実験的にトライアルしている状況で、皆様の意見を必ず反映していきます。
続いては番組についてですが、特別番組がナパサには少ないという点がありまして、増やしていく事も目指します。またリクエストボックスの設置も考えていて、平塚市内、湘南エリアの各地にリクエストボックスを置いてそれを週1回、回収してリスナーの意見を番組に反映することも考えています。
これは音楽番組という意味じゃないですか。色々な番組があって良いと思うんですが、車や釣り、音楽番組など地域の特性に合ったものとか、この町にはこういう音楽が似合うとか追求出来るようになると良いと思います。
音楽番組のリクエストと同時に、番組宛のご意見もそこから貰えるかと思います。続いては番組審議会自体へのご意見がありましたらお願いします。
日程を決めるのを速やかにして頂きたいです。候補が5日間とかありますので。あとは事前に資料を頂ければ考えてから来れますので、助かります。
―私も同じ意見で、自分が丸をした以上答えが返ってくるまで空けておかないといけないので、なかなか難しいです。あとは内容を事前に提示するということも取り入れて頂ければ良いかと思います。
自分の仕事でもどう宣伝すれば良いのか、どこをターゲットにしたら良いのか難しいですね。地域のFMという存在価値をしっかり固めておいて、一つ一つ解決していくことが良いかと思います。議題については、市役所の立場として特に災害については、最後まで逃げられないという感じで。なので災害時にどういうところに価値を出すのかというのは非常に重要だと思います。議題の中の一つには必ず防災については入れた方が良いかと思います。
審議会って法律でやらなければいけないんですよね?

はい、そうです。

ラジオ放送も色々悩みながらベストを尽くそうとしているのかなと思いました。聞いているだけの人だとなかなか分からないことがあるというか。あとは審議会自体には個人的にですが刺激があるなと思います。あまり普段の仕事で考えない事だったり、良いヒントになったりします。

なかなか完璧にいくような事はありませんが、ナパサもここで皆様から情報を頂いて、何かお返しをしながらウィンウィンにしていくことが番組審議会の意味であると思います。末永く放送局を宜しくお願いします。

それでは以上で第4回番組審議会を終了させて頂きます。本日はコロナウイルスで慌ただしい状況の中、お集まり頂き、ありがとうございました。



以上

 
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