株式会社湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ)令和7年度第2回番組審議会議事録
日時
令和7年9月27日 水曜日 15:00〜16:00
場所
平塚漁業協同組合 会議室
委員の出席
委員総数
7名
出席委員数
4名
出席委員の氏名
大木潔 渡部亮 山本順三 福長佑太
(順不同・敬称略)
欠席委員の氏名
伏黒哲司 宅野順彦 押谷祐基
(順不同・敬称略)
放送事業者側
放送局次長
庄司健太郎
1.開会・連絡
事務局
欠席・出席の共有。局としては新通信システム導入とベルマーレ中継強化に向けて準備中、引き続き協力を依頼。
2. 報告:地域特番・中継
事務局
伊勢原「道灌まつり」特番:10/4(昼過ぎ〜)・10/5(10:30〜17:00/18:00 目安)で生放送。パレード進行・交通情報など現地連動。
ベルマーレ公式戦中継:10/3 東京V(18:30-19:00 KO想定)ほか、10月中に数試合。成績が厳しく“裏天皇山”圏のため、引き続き熱量ある放送を目指す。ホーム最終は11/30(第37節)見込み。
3. 議題1:情報番組への所感
大木議員:
朝の釣り情報(庄治郎丸)を久々に聴取、良好。
道灌まつり告知が活発。交通面の注意喚起は有意義。
山本議員:
日中はBGM的に“流れる”編成で良い。
夜は番組が詰まっている構成が「聴く側として楽」。色の違いがあって面白い。
福永議員:
祝日の火曜に自身の店舗で火曜日12:45枠を流したところ、子どもが“知り合いの声”に反応。地域の知人が電波に乗る導線は聴取動機を強く生む。
一般の人が話す」難しさはあるが、市民出演は地域ラジオの強み。
4. 議題2:音楽ソース/選曲ポリシー
• 事務局(局方針):
平日白帯は「ミュージックセレクション」。洋楽中心のカバー等で“耳障りよく、言語情報が作業を妨げない”設計。
夕方は少しテンポのあるロック等を織り交ぜるが、時間帯ごとの“色出し”は敢えて強くしない運用。
金曜23:00は地域店(ソウルバー)マスターの1hセレクションなど例外枠を試行中。
• 意見・提案:
大木議員:
「知らない曲が多い」→時間帯ごとの“色”やテーマをある程度付けると、目的聴取が生まれるのでは。
山本議員:
「知らない曲が多い」→時間帯ごとの“色”やテーマをある程度付けると、目的聴取が生まれるのでは。
濃い色が増えすぎると“虫食い”になる懸念。日中はBGM性重視、夜に特集性を。
渡部委員:
曜日別テーマ/時間帯テーマ(例:80s洋楽、ハワイアン、サーフロック、ローカル発プレイリスト)。
若年層導線:
TikTok発ヒットを30分パッケージで(MCは若手/YouTuber系ゲスト等)。
キュレーター明示:
DJ/インフルエンサーの“選者名”を掲げると同じ曲でも付加価値。
チャート番組:
往年の形式は“指標の複雑化”で難度高。独自集計 or 複合指標での軽量版なら検討余地。
5. 派生ディスカッション:アイドル文化×編成企画
委員(アイドル詳):
現場の実情(オンライン/対面会話、CD複数購入の仕組み、オリコン換算の制限など)を共有。
提案:
「(仮)乃木坂タイム」「流行アイドル特集」「現場レポ」など熱量の高い“尖った30分枠”で夜帯に導入。
周囲:
賛成。一部コア企画を特番/シリーズで置くと、聴取の“理由”が明確化。
ただし放送倫理・私物化回避の観点から、取材性/情報性を担保(楽曲紹介・現場事情解説・地域接点等)。
6. まとめ(司会)
コミュニティFMの審議会として、地域に伝える/中の仕組みを知ってもらう/参加の入口を作るのが主旨。
皆の提案を10–11月編成・特番に向けて検討し、次回に具体化を報告。
以上
戻る